【NGG】英公益企業のナショナル・グリッドから配当金

2020年8月23日

どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。

イギリスの公益企業、ナショナル・グリッド(NGG)から配当金が入金されました。

最近の公益企業の株価は低迷気味ではありますが、配当金含めたトータルリターンは一応プラスになっています。

以下、詳しく見ていきます。

ナショナル・グリッド(NGG)から配当金

ナショナル・グリッド

ティッカー:NGG(イギリスADR)
税引前配当金:$60.38
税引後配当金:$47.66
配当利回り:5.36%

税引後で約5,200円の配当金でした。

ナショナル・グリッドからはトータルで約16,000円の配当金を貰っており、投資元本回収率は約9%となっています。

NGGはイギリスADRのため、現地課税が発生せず二重課税にならないのはメリットですね。

配当金にかかる税金は、ADR手数料(1%~1.1%)が若干引かれますが、それでも国内課税(20.315%)のみというのは嬉しいポイントです。

保有状況

ナショナル・グリッドの保有状況は以下の通り。

ティッカー 保有株式数 平均取得単価 損益率(ドル建て)
NGG 30株 $53.16 +8.03%

現状では含み益となっており、ドルベースで8%のプラスとなっています。

先日のアッヴィもそうでしたが、含み益の状態で高い配当利回りで配当金が頂ける、これは理想のマネーマシンですよね。

尚、取得時期は2018年8月末で、取得期間は早くも2年が経過しています。

トータルリターン

ドルベースでのトータルリターンは約17%となりました。

年率だと8.5%という計算になりますね。

リターン的にはなかなかいいんじゃないですか?

株価推移

ナショナル・グリッド(NGG)株価チャート 出所:楽天証券

NGGの10年チャートです。

リーマンショック以降、株価は上昇傾向が続いていましたが、2016年頃の高値から下落続いています。

ここ数年での株価はほぼ横ばいと言ってもいいと思います。(コロナショックで一時調整していますが。)

公益企業らしい、良くも悪くも安定した値動きとなっています。

チャートを見る限りだと50ドル付近で強いレジスタンスが働いているようですので、50ドル前半が買い時といったところでしょうか。

投資対象としてはどうか?

保有している私が言うのもなんですが、正直なところNGGをわざわざ投資対象にする必要はないかと思います。

なぜならば、株価の成長は期待できませんし、もっとも長期リターンはS&P500に大きく劣後しているからです。

安定的なインカム狙いで保有するのはいいかもしれませんが、資産形成期には向いていない銘柄であると思います。

S&P500インデックスやNASDAQ100インデックスなどに投資したほうが、最終的には高いリターンを生んでくれているのではないでしょうか。

 

※投資は自己責任でお願いします。

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