初めてのオルソケラトロジー体験記①【適合検査】

どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。

今回は視力矯正治療の一つである、「オルソケラトロジー」について記事にしていきたいと思います。

実際私がオルソケラトロジーを始めるまで、更に装用してからの体験記として記事に残していければと思っています。

そもそもオルソケラトロジーってなに?

最初にオルソケラトロジーについて簡単に説明しておきます。

聞いたことがない人も多いと思います。

オルソケラトロジーは特殊なハードコンタクトレンズを就寝中に装用し、角膜の形を変化させることで、日中を裸眼で過ごすことができるようになる近視矯正法です。

出所:岡田眼科

メリット・デメリット

メリットとしては以下が挙げられます。

  • 就寝中にレンズを着用するだけで視力アップが狙える。
  • 日中は裸眼で生活できる。
  • 手術不要。
  • オルソケラトロジーレンズの装用を中止すれば元に戻る。
  • 近視抑制効果がある可能性があると言われている。

一方で、デメリットも存在します。

  • 毎晩オルソケラトロジーレンズの装用を続けなければならない。
  • レンズケアが必要。
  • 適応視力範囲が軽度近視~中等度近視と狭い。

なぜオルソケラトロジーを選択したのか

他の視力矯正治療でレーシックやICL(眼内コンタクトレンズ)等がありますが、いずれも手術が必要です。

一方オルソケラトロジーは手術不要という点に非常に魅力を感じました。
手術があると精神的なんとなく嫌悪してしまいますよね。

また、手術が要らないことから初期費用が抑えられるという点も好印象でした。

加えて近視抑制効果が見込めるという点もオルソケラトロジーを選択した理由の一つです。

 

私は運転時のみ眼鏡をかけて、普段は裸眼で生活してます。

ただどうやら無理な裸眼や眼鏡は近視を進行させてしまうという研究があるようです。

確かに無理に裸眼で生活していると眼精疲労が溜まりやすいですからそれも頷けます。

これ以上近視を進めたくないという思いから、若いうちに視力矯正治療を踏み切っておこうと考えた訳です。

 

尚、ICLについては超絶可愛いコちゃんが記事にしていますので、そちらを御覧ください。

オルソケラトロジー治療の流れ

オルソケラトロジー治療の流れはざっくり以下のように進めていきます。

カウンセリング/適合検査

トライアルレンズ装用

治療開始

定期検査

今回は最初の適合検査に行ってきました。

最初の適合検査でオルソケラトロジー治療が可能かどうか判断されます。

極度の近視や乱視があると適合不可となる場合があるようです。

適合検査行ってきた

出所:時計じかけのオレンジ

まず最初に視力検査を実施しました。

皆さん馴染みのある「C」←こういうやつですね。

↑の画像のようなことはやりませんのでご安心ください(笑)

そして、なんか目を見る装置で検査したり、実際にお医者さんに見てもらったりと検査が進んでいきます。

 

検査の結果、私の視力は右0.3 左0.2(若干乱視有り)でした。

この視力で普段裸眼で生活していますからね。。。

近くに居れば人の顔は判断できますが、10mくらい離れるとはっきりとは判断ができません。たまに知り合いとすれ違っても挨拶が抜けちゃったりとかしちゃうんですよね(笑)

とまあこの程度の視力であればオルソケラトロジーは適応可とのことでした。

視力1.0には出来ないものの、0.7とか1.0に近づけることは可能とのこと。

テストレンズ装用

ものは試しということで、早速テストレンズをその日の内に装用することに。

なにせ今までコンタクトレンズをしたことがない私ですので、最初はかなりビビりましたね。

最初は眼科のスタッフにオルソケラトロジーレンズを入れて貰いました。

ただこれがめちゃくちゃ痛い。

ハードコンタクトレンズということもあって、めちゃくちゃ痛かったです。
普通に目を開けてられません。

しばらくすれば慣れましたが、でもやはり痛いものは痛かったです。

レンズ装用時の視力は両目1.2くらいまで上がってました。ただしレンズを外すと視力は多少落ちるみたいです。

これを毎日付けなければいけないのかと少々戸惑いましたが、徐々に慣れていき痛みもなくなるそうです。

治療を開始するか否か

テストレンズ装用後にオルソケラトロジー治療を開始するか判断を決めます。

ここで治療を断念してもいいですし、少し待って後日判断してもいいとのことでした。

ただ私はどうせ判断は変わらないだろうと思い即決で治療開始を選択しました。

ここで開始を伝えるとレンズ作成に入ります。一週間程度でレンズはできるとのことでした。

一週間後に再度眼科に訪れ、使用方法を練習することになります。

 

今回はここまでが適合検査のざっとした流れとなります。

費用について

気になる費用についてですが、私の通っている眼科クリニックは以下のような費用が掛かります。

  • 適合検査:¥2,070
  • オルソケラトロジーレンズ代:¥160,000(初年度 定期検査代含む)
  • 2年目以降:¥15,000(年間定期検査代)
  • レンズ交換代:両目¥80,000(4~5年で交換)

仮に40-50年継続したとして、レンズ交換費用だけで80万円は超えます。更に定期検査代を入れるともっと費用は発生するでしょう。(多分40-50年もやらないけどね)

なんだかんだランニングコストは馬鹿にならないかもしれません。

ただ、若いうちからこうした身体のメンテナンスをすることに越したことはありませんから、初期投資と思ってお金をかけるしかないですね。

 

次回は実際にオルソケラトロジーレンズ装用の流れを記事にしたいと思います。

 

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