【かつての栄光】堕ちた巨大企業まとめ

2019年9月16日

堕ちた巨大企業まとめ

山一證券

1897年(明治30年)に設立された証券会社である。

かつては日本4大証券(野村證券、大和証券、日興証券(現 SMBC日興証券)、山一證券)に数えられ、東証一部に上場していた。

しかし、損失隠しの不正会計が明白となり、1997年11月に3兆5085億円の負債を抱え倒産。

これは有名ですよね。

山一證券 元社長の野澤氏が、会見で「私らが悪いんであって、社員は悪くありませんから!」と涙ながら訴えた場面は印象深いはず。

リーマン・ブラザーズ

アメリカのニューヨークに本社を置いていた大手投資銀行グループである。

サブプライムローン問題で多額の損失を抱え、2008年9月16日に倒産。

最終的な負債総額は、約6000億ドル(約64兆円)というアメリカ合衆国の歴史上、最大の企業倒産となった。

これは記憶に新しいですね。「リーマンショック」の発端となった出来事ですから。

世界的な金融危機へと連鎖し、日経平均株価も大暴落を起こし、9月12日(金曜日)の終値は12,214円だったが、10月28日には一時は6,000円台(6,994.90円)まで下落しました。

武富士

1966年(昭和41年)1月に設立された消費者金融業(サラ金)である。

「サラ金」に対するイメージ向上戦略などを行い、消費者金融業界のトップまで登り詰めた。

更には1998年に東証一部上場、2000年にはロンドン証券取引所に上場している。

しかし、2000年代後半では、他の大手消費者金融同様に過払い請求の増加などによる業績と資金繰りの悪化が生じる。

2010年(平成22年)9月28日には東京地方裁判所に会社更生法の適用を申請し、約4336億円の負債を抱え倒産した。

倒産後はA&Pファイナンシャルにより買収が行われている。

武富士のコマーシャルは特に印象に残っているはず。

ウィルコム

1990年10月1日に設立されたPHSによる通信事業を行う電気通信事業者である。

2060億円の負債を抱え2010年2月に会社更生法を申請し経営破綻した。

現在はソフトバンクの傘下となり経営再建を行っている。

私が中高生の頃は、ガラケーとウィルコムの2台持ちの人が多くいました。

ウィルコムは通話し放題で彼氏・彼女がいる人は持っている人が多くいたような印象があります。

そごう

1830年創業の老舗百貨店である。

土地買収などによる負債のため、 2000年7月に6000億円以上(グループ28社全体で約2兆9000億)の負債を抱え民事再生法により倒産した。 

日本航空

日本で最大規模の路線を持つ航空会社であった。

2010年1月に6000億円の負債を抱え会社更生法により倒産しました。 

現在は株式会社企業再生支援機構の元で経営再建を図っている。

タカタ

エアバッグ、シートベルやチャイルドシートなどを製造していた自動車部品メーカーである。

かつては、自動車メーカーの出資を受けていない完全独立の自動車部品メーカーであった。

エアバッグでは、世界シェア2位という、自動車部品メーカーの巨人である。

製造していたエアバッグの欠陥による大規模リコールにより、2017年6月に負債総額1兆円を超えて破綻した。

これは製造業としては、戦後最大の経営破綻である。

シャープ

1935年(昭和10年)に創業した大手電機メーカーである。

日本企業で初めて電子レンジを販売したのはシャープである。

また、「液晶のシャープ」と呼ばれ、亀山工場は「世界の亀山」とも呼ばれていた。

シャープの重要な技術をサムスン電子へ他の日本企業と違い長期的に技術提供させ続けた結果、人件費の低かった韓国サムスン電子に安く製造された半導体がシェア規模を拡大していった。

その結果、シェアを奪われたシャープの液晶事業・半導体事業は大幅な赤字で企業経営悪化へとつながった。

2012年3月に大幅な赤字決算となり、台湾の鴻海(ホンハイ)グループとの業務提携に合意。

その後、鴻海精密工業に買収され、傘下となった。

NEC(日本電気)

1899年(明治32年)に設立された、大手電機メーカーである。

事実上の筆頭株主である半導体大手、ルネサスエレクトロニクスの経営問題を抱えている。

現在、経営再建中であり、2018年1月30日に2020中長期計画にて、国内の間接部門やハードウェア事業領域で希望退職を募るなど3000人の構造改革を打ち出している。

まとめ

ざっとですが、かつて栄光を極めた大企業をあげてみました。

倒産した企業もありますが、現状リアルタイムで危ない企業もあるみたいですね。

時代の流れは年々早くなっているように感じます。

その流れに乗れなかった企業は淘汰されていくのでしょう。

自分自身もガラパゴス化しないよう、広い視点で物事を見ていくべきであると、改めて感じました。