犬が優秀すぎる映画「ドント・ブリーズ」を見た。
2016年/アメリカ/88分/スリラー
あらすじ
親と決別し街を出るため逃走資金が必要だったロッキーは、恋人のマニーと友人のアレックスと一緒に、大金を隠し持つと噂される盲目の老人宅に強盗に入る。だが目は見えないが超人的な聴覚を持つ老人は、どんな“音”も逃さない<異常者>だった。真っ暗闇の家の中で追い詰められた若者たちは、怪しげな地下室にたどり着く。そこで目にした衝撃的な光景に、ロッキー の悲鳴が鳴り響く――。彼らはここから無傷で《脱出》できるのか―。
キャッチコピー
この家から生きて脱出したければ、息をするな・・・
感想(ネタバレあり)
3人の男女がお金欲しさに退役軍人である盲目のおっさんの家に忍び込み、
見事に返り討ちにあうというお話。
盲目のおっさんは元軍人とあって、やたら強い。そして聴覚が超人的。
更に、娘を奪われた過去があってのことだと思うが、サイコ気質。
でもおっさん、渋くてかっこいい。
私もこのおっさんみたいな歳のとり方したいなーと見ながら思ってました。
ちなみにこのおっさん、スティーブン・ラングという俳優で、「アバター」のクオリッチ大佐です。
イッヌ、優秀すぎぃ!
おっさんに躾された非常に優秀な犬がでてくるのもこの映画の見どころ。
老人を守る役目はしっかりと果たしているが、主人公達にとっては厄介でしかない。
やっと家から出られたと思ったら、犬がどこまでも追ってきます。
本当にしつこすぎぃ!
見てるこっちからしたら腹立つほど優秀な犬でした。
どうやらこの犬はロットワイヤーというドイツ原産の犬のようです。
軍用犬や警察犬として活躍している犬種みたいです。
縛りプレイが見れます。
娘を過去の交通事故で無くしたおっさんは、
娘を取り戻したいのか、子供を強制的に産ませようとしてきます。
宙吊りにされた主人公は、はさみでズボンを切り裂かれ、
スポイトに入れた自分の精◯を注入しようとしてきます。
クオリッチ大佐、なかなかのサイコ野郎ですね。
なんとか脱出
ちゃっかりお金を持って脱出できた主人公。
結局、脱出できたのは主人公の女性一人だけでした。
死んだと思ったおっさんが実は生きててジ・エンド。
まとめ
この映画の登場人物はほぼ全員が悪人とあって、感情移入できませんでした。
ストーリー自体は二転三転とあり、
テンポもよくて見ていて飽きなかったです。
ホラー要素としては新しく、面白いように思います。
ただラストが個人的に微妙でした。
他人に勧められるような映画ではなかったです。
評価:
星3に近い星2といったところです。
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