マインクラフト作者「大金持ちになったが、今までにない孤独を感じている」
どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。
結構前の話ですが、大人気ゲーム「マインクラフト」の製作者が「大金を手にしたが、こんな孤独な思いをしたことはない」と心境をつぶやいていたそうです。
大ヒットゲームで巨額の富を手に入れる
2009年に初めて登場した「マインクラフト」は世界中で大ヒットとなり、今やサンドボックス型ゲームの代表格となっています。
2020年には累計販売数が2億本を超え、月間プレイヤー数は1億2,600万人を超える、世界中のプレイヤーを虜にするゲームにまで成長しました。
マインクラフト作者のマルクス・ペイソン 出所:netgeek
そんな大ヒットゲームを制作したアメリカのプログラマ「マルクス・ペルソン」は巨額の富を手にしました。
その額は実に17億ドル(2021年現在)、日本円にして約1,870億円とも言われています。
その大金を使って建てたのが以下豪邸。
今これまでにない孤独を感じている
そんな彼ですが、大金を手にしても心の孤独は埋められなかったそうです。
セレブ生活を満喫していたマルクスですが、Twitter上で「イビザ島で多くの友達や有名人とパーティーをし、望んだものはなんでも手に入る。そして今これまでにない孤独を感じてる」とつぶやいたそう。
ただこの背景には、当時の従業員から反感を喰らっていたり、マイクロソフトから買収されたり、離婚を経験していたりといろいろあったみたいです。
とはいえ、これが成金のなれはてとも言えるでしょうか。なんだかなあと思ってしまいました。
お金だけでは幸せにはなれない
巨額の富を手に入れていない私からすると贅沢な悩みに聞こえましたが、やはりお金だけでは幸せにはなれないということでしょうか。
人間の心を研究する学問と、お金の動きを研究する学問が融合した「行動経済学」では面白いデータがあったりします。
年収が700万円を超えると幸福度の低下が見られるとのこと。
お金による幸せのピークが年収550~650万円なんだそう。
このことから、「年収が上がれば上がるほど幸せになれるわけではない」ことが示されています。
従って、ある一定のラインを超えるとお金から得られる幸福度に頭打ちが来るということですね。
幸せになれるお金の使い方
お金というものはあくまでも人生を豊かにできるツールであって目的ではありません。
お金を稼ぐことだけが目的になってしまっては、銀行預金や自らの資産額という単なる数字だけ見てニヤニヤしている不幸せな人間になるだけでしょう。
”お金の所持量”が多いほど幸せになれるのではなく、”お金の使い方”が上手な人が幸せを掴むことができるのではないでしょうか。
極端なことを言ってしまえば、年収が低くても、貯金がなくても、上手なお金の使い方をすれば幸せになれるのです。
最終的な目的地は幸福な人生であり、お金はそのための手段であると思います。
お金ばかり追い求めるのではなく、”幸せになれるお金の使い方”というものを模索していきたいと、改めて思ったメーカー営業マンでした。
Enjoy!! your investment Life!!
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