【利回り5.7%】日産自動車を買い増し

2018年10月20日

【7201】日産自動車を買い増し


【7201】日産自動車
購入株価  :999.5円
購入株数  :100株
平均取得単価:1037.19円
総保有株式数:300株

値下がりし、年初来安値更新中の日産自動車を買い増ししました。

ひとつの購入指標として、1,000円割ったあたりと考えていましたので、今回購入にいたりました。

まあ、いわゆるナンピン買いというやつです。株式売買では禁じ手と言われていますよね。

ただ、長期投資がスタンスの私からすると、値下がりは買い増しの機会としか考えていません。

値下がりしたら買い増しするのみです。

配当利回り5.7%

日産自動車は日本株の中ではかなりの高配当銘柄といってよいでしょう。

2018年度の配当は1株あたり57円を予定しており、現在の株価から算出する利回りは驚異の5.7%です。

 

ちなみに、直近の配当実績は下記のとおり。

出所:日産自動車 配当情報

リーマンショック後の2010年から連続増配しております。

2018年度は前年比+7.5%(+4円)の増配が計画されています。

 

また、配当性向は30%程度と至って普通の水準です。

なぜ高配当なのか

ここまで高配当だと、なにか理由があるのではないか、と異様に思えます。

理由はもちろんあります。その理由は、「株価が低いから」ただそれだけなんですね。

■連結売上高

■親会社株主に帰属する当期純利益

出所:日産自動車 財務・業績ハイライト

売上高の頭打ち感は否めませんが、安定的に推移しています。

また、利益の成長も維持しています。

なぜ株価が低いのか

売上高は安定的、利益は成長、更に増配中なのに、なぜ株価は上がらないのでしょうか。

理由としては、自動車業界の外部要因が挙げられます。

自動車業界に直結する外部要因はかなり多くあります。

  • レアメタルや鉄鋼、アルミなどの資源価格の変動
  • 為替の変動
  • 研究費や設備費、人件費の上昇
  • 貿易問題や環境規制などの政治的要因

etc…

上記のような外部要因の他に、自動車業界は一般的に成熟産業と言われています。

そういった要因から投資家心理を悪化させ、投資が出来にくいのではないかと考えられています。

上記の理由から、株価が上がりにくいのではないでしょうか。

投資対象としてはありなのか

果たして投資対象としてはありなのでしょうか。

私は「あり」であると考えます。

将来的に自動車がなくなるというのは考えにくいです。

更に、EVや自動運転などの技術が期待されていることから、自動車業界の発展が見込まれます。

また、業績は安定的に推移しており、自動車販売台数も年々増加しています。

ついでに魅力的な配当もあります。

株価が下落している今だからこそ、絶好の「買い場」なのではないでしょうか。

 

Enjoy!! Investment Life!!


追記:全く買い場ではありませんでした。また、投資対象としては最悪です。