ぶち○すぞCasa、大幅増益で株価暴騰
出所:Casa
どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。
社長 宮地正剛氏の”社員罵倒”音声が文春より公開され、株価が大幅下落した家賃債務保証のCasaですが、22年1月期 第2四半期の大幅増益が好感され株価は上昇となりました。
2021年9月8日時点
尚、社長の罵倒音声から、反社会的勢力との繋がりを危惧されていましたが、Casaから公式に繋がりは”ない”と発表されています。
詳しくは以下記事をご参照ください。
Casa 2022年1月期 第2四半期決算
以下、Casaの決算説明資料を参考に決算内容について簡単に紐解いていきます。
業績サマリ
まずは業績サマリをざっと見てみます。
第2四半期は前年同期と比較して大きく飛躍しました。
とはいえ前年がコロナの影響で極端に悪すぎただけですので、この辺の数字についてはあまりインパクトはありません。まあ予想通りといったところでしょうね。
販管費・手数料減
販管費及び、紹介手数料が減少しているのもポジティブ要素です。
ただ一方で訴訟・処分費用が増加している点には注意が必要かもしれません。
大幅に上回った計画比
市場から好感されたのは恐らくここですね。
事前に計画していた数字よりも150%上回る数字だったことがインパクト大だったのでしょう。
第2四半期が計画を上回る=通期では上方修正が見込まれる
といったストーリーが描けますから、これを市場が好感し株が買われたものと思います。
2022年1月期業績予想は、売上高103億2,300万円(前期比0.9%増)、営業利益8億3,200万円(同19.3%減)と据え置きましたが、この勢いだと上方修正の可能性は高そうですね。
ただ再度コロナの感染者数が増加傾向にあり、緊急事態宣言も延長されていますからどうなるか不透明な状況に変わりありません。
このような状況下でありますから、同社も保守的に見積もっているのでしょうね。
Casa買ってます
ちなみにわたくしメーカー営業マンですが、実はCasaを900円台で買い集めてました。
文春砲が出たときに一度買って利確しましたが、その後下落が続いていたので900円台でずっと拾ってました。
また、一方で超大物個人投資家の志野文哉氏がCasaを買っていた点にも注目していました。
Casa株の1.86%に当たる、188,000株(約1.9億円分)を保有していましたので自分が買う判断材料にもなりました。
まあ俗に言う”イナゴ”なのですが、こういった大物投資家が保有する銘柄はウォッチしても面白いかもしれません。
ただ、過去形なのは最近の報告書からは名前が消えてしまったこと。多分どこかで売却してしまったのでしょう。
ただし、大物投資家が保有しているから買うというのではなく、あくまでもそれは判断材料の一つとして、会社の業績、事業内容、環境、相場、等々・・・、これらを勘案して株式への投資を検討する必要があるのではないかと思います。
私もどこかのタイミングでCasaは売却する予定です。
※投資は自己責任でお願いします。
Enjoy!! your investment Life!!
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