【NGG】英公益企業のナショナル・グリッドから配当金
どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。
イギリスの公益企業、ナショナル・グリッド(NGG)から配当金が入金されました。
最近の公益企業の株価は低迷気味ではありますが、配当金含めたトータルリターンは一応プラスになっています。
以下、詳しく見ていきます。
ナショナル・グリッド(NGG)から配当金
ナショナル・グリッド
ティッカー:NGG(イギリスADR)
税引前配当金:$60.38
税引後配当金:$47.66
配当利回り:5.36%
税引後で約5,200円の配当金でした。
ナショナル・グリッドからはトータルで約16,000円の配当金を貰っており、投資元本回収率は約9%となっています。
NGGはイギリスADRのため、現地課税が発生せず二重課税にならないのはメリットですね。
配当金にかかる税金は、ADR手数料(1%~1.1%)が若干引かれますが、それでも国内課税(20.315%)のみというのは嬉しいポイントです。
保有状況
ナショナル・グリッドの保有状況は以下の通り。
ティッカー | 保有株式数 | 平均取得単価 | 損益率(ドル建て) |
NGG | 30株 | $53.16 | +8.03% |
現状では含み益となっており、ドルベースで8%のプラスとなっています。
先日のアッヴィもそうでしたが、含み益の状態で高い配当利回りで配当金が頂ける、これは理想のマネーマシンですよね。
尚、取得時期は2018年8月末で、取得期間は早くも2年が経過しています。
トータルリターン
ドルベースでのトータルリターンは約17%となりました。
年率だと約8.5%という計算になりますね。
リターン的にはなかなかいいんじゃないですか?
株価推移
ナショナル・グリッド(NGG)株価チャート 出所:楽天証券
NGGの10年チャートです。
リーマンショック以降、株価は上昇傾向が続いていましたが、2016年頃の高値から下落続いています。
ここ数年での株価はほぼ横ばいと言ってもいいと思います。(コロナショックで一時調整していますが。)
公益企業らしい、良くも悪くも安定した値動きとなっています。
チャートを見る限りだと50ドル付近で強いレジスタンスが働いているようですので、50ドル前半が買い時といったところでしょうか。
投資対象としてはどうか?
保有している私が言うのもなんですが、正直なところNGGをわざわざ投資対象にする必要はないかと思います。
なぜならば、株価の成長は期待できませんし、もっとも長期リターンはS&P500に大きく劣後しているからです。
安定的なインカム狙いで保有するのはいいかもしれませんが、資産形成期には向いていない銘柄であると思います。
S&P500インデックスやNASDAQ100インデックスなどに投資したほうが、最終的には高いリターンを生んでくれているのではないでしょうか。
※投資は自己責任でお願いします。
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