【株主優待】毎日ワインが飲める秘密のポートフォリオ
皆さんこんにちは!
「20代メーカー営業マンが資産運用を始めてみた」の著者で、記事「毎日ワインが飲める秘密のポートフォリオ」を書いているメーカー営業マン(@makereigyouman)です。
今回の記事では株主優待で毎日ワインを飲む方法を解説していきたいと思います。
今回も非常に有益でアル中必見の内容になっていますから、ぜひ最後までご覧ください!
それではよろしくお願いします。
目次
毎日ワインが飲める秘密のポートフォリオ
今回は、1日一杯(125mL)のワインを飲むとして、1本750mL=6杯と仮定してポートフォリオを組んでいきます。
ワイン1本6杯ですから365日一杯飲むにはワイン約60本必要という計算です。
果たしてこれだけの量のワインを優待だけで賄うことができるのでしょうか。
それでは見ていきましょう。
※尚、優待内容は変更になる可能性が御座いますのでご了承ください。
巴工業(6309)
優待内容
- 100株以上:ワイン(当社関連会社取扱商品)1本を贈呈
- 権利確定月:10月末
- 配当 :50円(2022年10月期)
- 配当利回り:2.13%(2022年7月15日時点)
巴工業はワイン優待の王道銘柄ですね。
100株以上で自社子会社取扱のワイン1本が頂けます。
以前は株主総会のお土産でもワインが貰えたそうですが、現在は廃止になっているようです。
2020年贈呈品(どちらか1本) 出所:巴工業
日本フイルコン(5942)
優待内容
- 100株以上(1年以上保有):QUOカード(500円分)
200株以上(1年以上保有):ワイン(1本)
1,000株以上(1年以上保有):限定品ワイン(1本) - 権利確定月:11月末
- 配当 :13円(2022年11月期)
- 配当利回り:2.68%(2022年7月15日時点)
日本フイルコンは1年以上200株保有することでワイン1本頂けます。
以前は100株以上でもワインが貰えていた(しかも期間保有なし)ようですが、少し改悪となったようですね。
日本フイルコン 贈呈品(2020年)
ベルーナ(9997)
優待内容
- 権利確定月:3月末・9月末(年2回)
- 配当 :20円(2023年3月期)
- 配当利回り:2.38%(2022年7月15日時点)
カタログ通販を展開するベルーナからは年2回ワインが貰えます。更に保有株式数が増加するとワインがランクアップします。
ベルーナで年間2本のワインが貰えますね。
キリンホールディングス(2503)
優待内容
- 100株以上:
①から⑤のうちいずれか選択
①一番搾り詰め合わせセット(合計4本)
②清涼飲料の詰め合わせ(合計7本)
③キリンシティお食事券(1,000円相当)
④サッカー日本代表応援グッズ:タオルマフラー
⑤「キリン飲酒運転根絶募金」へのご寄付(1,000円) - 1,000株以上:
①から⑦のうちいずれか選択
①一番搾り詰め合わせセット(合計12本)
②清涼飲料の詰め合わせ(合計18本)
③メルシャンワイン詰め合わせ
④機能性表示食品
⑤キリンシティお食事券(3,000円相当)
⑥サッカー日本代表応援グッズ:タオルマフラー+Tシャツ
⑦「キリン飲酒運転根絶募金」へのご寄付(3,000円) - 権利確定月:12月末
- 配当 :65円(2022年12月期)
- 配当利回り:2.99%(2022年7月15日時点)
大手飲料メーカーのキリンの優待でも実はワインが貰えます。ただし1,000株以上保有とハードルは高めです。
白・赤ワインが各1本、合計2本貰えます。ぜひ黒うさぎさんにはこの優待を選択して頂きたいですね。
「ドメーヌ・カズ」は南フランスに位置するフランス最大※規模のビオディナミを実践ワイナリーで、その高い品質は多くの三ツ星レストランにも選ばれています。そんな「ドメーヌ・カズ」からブドウの繊細な味がする、フルーティでフレッシュなやさしい上品な味わいのビオディナミワイン「カノン・デュ・マレシャル」をお楽しみください。
引用元:KIRIN
オリックス(8591)
優待内容
- 100株以上:ふるさと優待(カタログギフト)+株主カード
- 権利確定月:3月末
- 配当 :85.6円(2023年3月期)
- 配当利回り:3.85%(2022年7月16日時点)
※尚、2024年3月31日時点のオリックス株主名簿に記載ある株主へのお届けをもって、「ふるさと優待」による株主優待制度は廃止となります。(オリックス:「株主優待制度の廃止に関するお知らせ」)
我らがオリックスの優待にも実はワインがあるんです。
保有期間が3年以上になるとふるさと優待の中身がランクアップします。
ちなみにオリックスは配当も良いので個人的にはかなりオススメです。
出所:オリックス ふるさと優待(2020年度版)
以下ご参考まで。
めぶきフィナンシャルグループ(7167)
優待内容
- 1,000株以上5,000株未満:カタログギフト(2,500円相当)
5,000株以上10,000株未満:カタログギフト(5,000円相当)
10,000株以上 :カタログギフト(6,000円相当 - 権利確定月:3月末
- 配当 :11円(2022年11月期)
- 配当利回り:4.28%(2022年7月16日時点)
北関東を軸に、常陽銀行・足利銀行と大手地銀を展開するめぶきフィナンシャルグループの優待でもワインが貰えます。
株主優待の取得には1,000株必要ですが、1株200~300円程度ですのでそこまでハードルは高くありません。
配当利回りも良いので優待を含めた総合利回りもそこそこおいしいですね。
出所:めぶきフィナンシャルグループ 株主優待(2020年度版)
VTホールディングス(7593)
優待内容
- 100株以上:
・新車・中古車購入時利用優待券(30,000円)
・車検時利用優待券(10,000円)
・レンタカー利用時割引券(5枚綴り)
(一般料金表より20%割引 または その他料金より(インターネット含む)10%割引を5枚)
・キーパーLABOサービス利用割引券(20%割引) - 1,000株以上:上記に加え5,000円相当のカタログギフト
5,000株以上:カタログギフト(10,000円相当) - 権利確定月:3月末
- 配当 :23円(2023年3月期)
- 配当利回り:4.73%(2022年7月16日時点)
自動車ディーラーを展開するVTホールディングスです。
1,000株以上保有で5,000円相当、5,000株以上で10,000円相当のカタログギフトが貰えます。
※一例
上記ワインはあくまでも一例ですが、カタログギフトからワインを選択することも可能です。
まとめ
結果として、ご紹介した銘柄の優待でワインを賄おうとすると以下のようになりました。
- 巴工業:1本
- 日本フイルコン:1本
- ベルーナ:2本
- キリンホールディングス:2本
- オリックス:2本
- めぶきフィナンシャルグループ:1本
- VTホールディングス:2本
合計:11本
株主優待で毎日一杯分のワインを賄うことを考えましたが、60本のワインはさすがに無理でした。
尚、その他にプレミアム優待倶楽部を活用すればワインを頂くことも可能ですが、今回ちょっと面倒なので省きました。
ちなみに、上記銘柄を優待の基準株式数すべて購入しようとすると、約337万円必要という結果でした。(2021年7月26日時点)
337万円投資すれば、1日一杯のワインは無理ですが5日に一杯のワインを楽しむことができそうです。
ぜひこの秘密のポートフォリオを組んでみてはいかがでしょうか?
本日も有益な情報失礼いたしました。
それではあなたに素敵なワインライフを。
※株主優待の使用は自己責任でお願いします。
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