【PM】ハイテクタバコ銘柄のフィリップ・モリスを売却

2021年4月7日

どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。

長らく保有していたフィリップ・モリス(PM)を売却いたしました。

まあ長らくといっても新規購入は2018年6月頃ですので、保有期間は3年弱といったところでしょうか。

 

いや~、なんだか懐かしいですね。

記事も今と比較して作り込みが甘かったりと、懐かしい気持ちを噛み締めております。

【PM】フィリップ・モリスを売却

ティッカー :PM
株式数   :17株
平均取得単価:$75.91
売却単価  :$90.44
損益    :+$246.92(税引前)

税引き後で約22,000円の確定利益でした。

この利確分に加えて配当金を12,590円(税引後)貰っているので、トータルで約34,000円くらいの利益でした。

配当込み収益率は円換算で、+24.87%でした。

保有期間は約3年ですので、単純計算で年利8.29%です。

なんだかんだ結構パフォーマンスはでたんじゃないですか?
ただ直近3年ではS&P500にアンダーパフォームしてますけどね。

売却理由

  • 高配当投資からの撤退
  • パフォーマンスが劣る

何度も記事で申し上げてますが、結局のところ高配当投資はパフォーマンスがS&P500インデックスと比較して大きく劣後します。

やっぱり資産形成期において高配当投資は向きません。

FIRE後にインカムが必要であれば別ですが、現状はFIREしていませんし特に定期的なインカムも必要ないんですよね。

だったらパフォーマンスが大きく勝るS&P500インデックス一本でいいじゃん、って思った訳です。

個別株売却基準

こちらも以前の記事に書きましたが、「直近10年でS&P500をアンダーパフォームしている」これが個別株の売却基準です。

さてここでPMの直近10年のパフォーマンスを見てみましょう。

いつも通りPortfolio VisualizerでS&P500指数をベンチマークとして、PMの配当込みリターンをバックテストしてみます。

結果としてPMはS&P500指数を大きくアンダーパフォームしています。

PMの年平均リターン9.11%に対してS&P500指数は14.03%でした。

5%近くも差がありますね。この5%はかなり大きいです。

 

一時的にアウトパフォームしているときもありましたが、10年という長いスパンで見るとアンダーパフォームしているという結果になりました。

とはいえ、今後はどうなるか分かりません。

私は売却という選択を取りましたが、これが正解だったかどうかなんて誰にも分かりません。

20年後、30年後には大きくアウトパフォームしているかもしれませんからね。

ただ個別株を長期的に握るというのは倒産リスクや上場廃止リスクもありますから、そういう意味では指数全体に投資するインデックス投資はリスクは低いのではないでしょうか。

 

※投資は自己責任でお願いします。

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