タバコは生涯でいくらかかるのか
タバコについて
私の保有株式の中には、タバコ銘柄が複数あります。
と、2つの米国株式を保有しています。
私は完全に非喫煙者ですが、タバコ銘柄を保有しているだけありタバコについて少し気になったのでちょっと調べてみました。
タバコについてWikipediaにはこうあります。
タバコ(たばこ、煙草、Nicotiana tabacum)は、ナス科タバコ属の熱帯地方原産の植物。栽培種としては一年草として扱われているが、原産地では多年草の植物である。葉の成分として、強い嗜癖性があるニコチンを含む。
Wikipeadiより引用
嗜癖性というあまり聞き馴染みがない言葉ができてきましたが、依存性が強いという意味に近いでしょう。
その依存性が強いニコチンを含む植物を嗜好品として加工した製品が「タバコ」なのであります。
タバコは生涯でいくらかかるのか?
そんな「タバコ」を生涯吸った場合、おおよそいくらかかるのか、気になったので計算してみました。
今回は日本でタバコ解禁となる20歳から、平均寿命である80歳(正確には83歳ですが、今回は80歳とします。)まで、1日一箱吸った場合の生涯消費量を計算してみます。
計算はかなり簡単です。
(80-20)×365(日数)×500(タバコ価格)=10,950,000円
※タバコの価格は500円としました。
約1,100万円となりました。
タバコだけで生涯この費用が発生します。
いやはや、これは大きな金額となりました。
このお金を年利5%で運用すれば年間55万円の不労所得が手に入ります。
また、参考までに生涯で何本程度吸うのでしょうか。計算してみます。
(80-20)×365(日数)×20(本)=438,000本
すごい本数です。
生涯で気づかないうちにこれだけのタバコを吸っているんですね。
三大有害成分と言われている、ニコチン、タール、一酸化炭素をどれだけ体にいれることになるのでしょうか。
特に、タールは発がん性物質と言われています。注意が必要です。
まとめ
生涯(20歳から80歳まで)でタバコだけでかかる費用は約1,100万円。
また、約44万本のタバコを吸うことになる。
あくまで上記の費用は現時点のものであり、今後タバコの値上げが実施されれば、更に費用は増加します。
タバコを吸う時間、買いに行く時間を含めればタバコにかかるコストは計り知れないでしょう。
決して喫煙を批判している訳ではありませんが、一度喫煙を見直してみるのも一つの考えではないでしょうか。
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