【高配当ETF】SPYDをすべて売却しました

2020年8月29日

どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。

先日新規購入した高配当ETFの「SPYD」をすべて売却しました。

基本方針はバイ&フォーエバー(永久保有)の私ですが、今回久しぶりに銘柄の売却を実施しました。

端的に言えば、SPYDはずっと持っていたいと思えるETFではありませんでしたね。

 

購入については以下記事をご参照ください。

SPYD売却

SPDR ポートフォリオS&P500 高配当株式ETF

ティッカー:SPYD
購入単価 :$28.56
購入株式数:7株
売却単価 :$28.84
売却株式数:7株

若干の利が乗ってはいますが、ほぼ同値撤退でした。

SPYDからは一度だけ配当を受け取っていますので、トータル損益としてはほんの僅かプラスといったところでしょうか。(厳密に計算していないので不明。)

すべて売却といっても、もともと購入株数も少なかったので、金額としては2万円ちょっとの売却代金です。

 

また、合わせてメドトロニック(MDT)も売却しました。

MDTは高値圏にきたので、一旦利益確定しました。

結果は約+15%でした。なかなか良い取引ができたんじゃないでしょうか。

SPYD売却理由

売却理由は大きく以下3つくらいでしょうか。

  • 株価が思うように上昇しなかった
  • パフォーマンスの低さ
  • 長期保有するETFではないと感じた

コロナ後のリバウンド狙い+高配当が理由で購入したSPYDですが、思ったように株価は上昇せず、また分配金の減配があったりと結果的に良いと思えるパフォーマンスが狙えなかったので今回売却に至りました。

更に、長期的にホールドしていくのであれば、もっと他の個別株やインデックス投資へ資金を充てた方が、パフォーマンスは高くなるのではないかと思ったのも理由の一つです。

株価推移

SPYD 2年チャート 出所:楽天証券

ここでSPYDの株価推移を見てみます。

コロナショック後大きく下落していますが、その後の株価は依然冴えない状況が続いています。

VT-VOO 2年チャート 出所:楽天証券

一方で、VTやVOO等のETFはコロナショック後反発し、コロナショック前高値をも超えています。

しかし改めて見るとSPYDの株価パフォーマンスの低さが際立ちますね。

株価のパフォーマンスは日頃の値動きからも明らかで、VTやVOOがプラスで動いている一方で、SPYDはマイナスに逆行していたりと、持つに耐えない値動きをしていたりします。

 

まぁもっとも、SPYDのコンセプトはあくまでもインカムゲインなので、比較すること自体がナンセンスなのかもしれませんが。

今後の投資先

SPYDとMDTの売却で7万円程度のキャッシュができたので、このキャッシュをHII、もしくはRPRXに充てようと考えています。

 

HIIはハンティントン・インガルス・インダストリーズという会社で、米国の軍需企業です。

米国で唯一の原子力空母製造企業です。

株価はコロナ禍で魅力的な水準まで下げています。今のうちに仕込んでおきたい銘柄の一つです。

ハンティントン・インガルス・インダストリーズ(HII)2年チャート 出所:楽天証券

 

RPRXについては記事にしています。

こちらは新薬に投資し、その特許料を生業とする新薬投資ファンドのような企業です。

RPRXは長期的な株価成長が期待できる企業だと考えています。

詳しくは以下記事をご参照ください。

 

従来は配当に重きをおいた投資手法でしたが、今後はS&P500インデックスをメインに、高い成長が望めるグロース株をサブに加え、投資をしていこうと考えています。

 

※投資は自己責任でお願いします。

Enjoy!! your investment Life!!

 

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