【株主優待】毎日お尻が拭ける秘密のトイレットペーパーポートフォリオ
皆さんこんにちは!
「20代メーカー営業マンが資産運用を始めてみた」の著者で、記事「毎日ワインが飲める秘密のポートフォリオ」を書いているメーカー営業マン(@makereigyouman)です。
今回の記事では株主優待で毎日お尻が拭けるトイレットペーパーが貰える銘柄を紹介していきたいと思います。
今回も非常に有益でトイレ好きには必見の内容になっていますから、ぜひ最後までご覧ください!
それではよろしくお願いします。
目次
トイレットペーパーの平均使用量
毎日お尻が拭けるポートフォリオを組む前に、人は毎日どの程度のトイレットペーパーを消費するのでしょうか。簡単に調べてみました。
男女によって差が出ますが結論は1日あたり以下消費量だそうです。
- 男性:3.5m/日
- 女性:12.5m/日
ちなみに計算の内訳はというと、小を足すときトイレットペーパーの平均使用量が66cm、大だと146cm(ともにダブル)が元になっています。1ロール30mでおよそ小45回、大20回程度だそうです。
ソース:毎日何気なく使っているトイレットペーパーに関するデータをご紹介。平均使用量から年間使用量まで。
筆者は男性ですが1日に3.5mも使わないような気がします。毎日うんこしていても妥当なところとして1日1mくらいではないでしょうか。まああくまでも平均値ですのでよしとします。
さて、上記平均使用量を元にトイレットペーパーベース(ダブル30m)で換算してみると、男性は8.5日/ロール、女性2.4日/ロールという計算に。
男性の場合月に3ロール以上ですよ。こんなに使います!?やっぱり怪しいですね。とはいえ面倒なのでこのまま進めます。
最終的には1年間365日お尻を拭くにはトイレットペーパーが男性約43ロール、女性約152ロール必要という計算になりました。
果たしてこれだけのトイレットペーパーを優待だけで賄うことができるのでしょうか。
それでは見ていきましょう。
※尚、優待内容は変更になる可能性が御座いますのでご了承ください。
毎日お尻が拭ける秘密のポートフォリオ
特種東海製紙(3708)
優待内容
- 100株以上:3年未満 図書カード千円分
3年以上 トイレットペーパー(@12ロール×8パック)またはタウパー・ポップペーパー(Mサイズ @200枚×12パック) - 300株以上:3年未満 トイレットペーパー(@12ロール×8パック)またはタウパー・ポップペーパー(Mサイズ @200枚×12パック)
3年以上 高級トイレットペーパー(@6ロール×8パック)またはタウパー・ポップペーパー(Mサイズ @200枚×18パック) - 権利確定月:3月末
- 配当 :100円(2023年3月期)
- 配当利回り:3.23%(2022年7月19日時点)
特殊紙が強みの特種東海製紙が堂々のトイレットペーパー銘柄に。
100株を3年以上で12ロール×8パック=96ロール貰えます。
また保有株数が300株であれば3年未満でも96ロール貰えます。つまりは3年までは300株保有で3年経過後に200株売却すれば効率的にトイレットペーパーが享受できるという訳です。
配当利回りも3%以上と高配当の部類です。
出所:特種東海製紙
正直なところこれだけで男性の場合年間以上のトイレットペーパーが賄えてしまいました。ただし、特種東海製紙から頂けるトイレットペーパーは25mなので注意が必要です。計算は面倒なのでしていませんが十分ですね。
先に述べた計算だと男性は年間43ロールですので、2年以上は賄えてしまいます。余ってしまいますのでトイレットペーパーをランチョンマット代わりに使っても良いでしょう。
日本紙パルプ商事(8032)
優待内容
- 100株以上:ワンタッチコアレス(R)Nトイレットペーパー 24ロール
- 権利確定月:3月末
- 配当 :120円(2023年3月期)
- 配当利回り:3.03%(2022年7月19日時点)
お次は紙専門商社首位級の日本紙パルプ商事です。100株以上保有で24ロールのトイレットペーパーが貰えます。
配当も毎年増配しています。
出所:株式投資を淡々と続けるブログ
小津産業(7487)
優待内容
- 100株以上:QUOカード(¥1,000分)
200株以上:ティッシュ・トイレットペーパー詰合せ(¥2,700相当)
500株以上:ティッシュ・トイレットペーパー詰合せ(¥5,500相当) - 権利確定月:5月末
- 配当 :23円(2023年5月期)
- 配当利回り:1.24%(2022年7月19日時点)
紙卸売業の小津産業です。半導体向け不織布で国内高シェアを保っています。
200株保有でトイレットペーパーが貰えます。更にティッシュも付きますから嬉しいですね。
優待の内訳はトイレットペーパー12ロールとボックスティッシュ6箱となっています。
日本製紙(3863)
優待内容
- 100株以上:自社製品1セット
- 権利確定月:3月末
- 配当 :20円(2023年3月期)
- 配当利回り:2.06%(2022年7月19日時点)
製紙業界2位の日本製紙です。こちらも株主優待制度を設けています。
優待内容は以下写真の自社製品1セットとなります。(日本製紙:2022年株主優待品 内容紹介)
出所:日本製紙
トイレットペーパーについてはスコッティ フラワーパック 3倍長持ち 4ロール(ダブル)が付属されます。この製品は4ロールで12ロール分の長さとのことで12ロールとしてカウントします。
大王製紙(3880)
優待内容
- 100株以上:1年以上保有 自社製品詰合せ(¥1,500相当)
300株以上:1年以上保有 自社製品詰合せ(¥3,000相当) - 権利確定月:3月末
- 配当 :22円(2023年3月期)
- 配当利回り:1.52%(2022年7月19日時点)
自社ブランド「エリエール」で有名な大王製紙です。業界4位の企業です。
こちらも日本製紙と同じく自社製品詰合せですね。権利獲得には1年以上の継続保有が必要です。
2022年度株主優待品 出所:大王製紙
エリエールのトイレットペーパー3.2倍巻き(70m)×4ロールが構成されています。これも4ロールで12ロール分ですね。
まとめ
結果としてご紹介した株主優待銘柄で1年間分のトイレットペーパーを賄おうとすると以下のようになりました。
- 特種東海製紙:96ロール
- 日本紙パルプ商事:24ロール
- 小津産業:12ロール
- 日本製紙:12ロール(4ロール)
- 大王製紙:12ロール(4ロール)
合計:156ロール
冒頭でも述べた通り、年間で男性43ロール、女性152ロール使いますのでこの最強ポートフォリオを組めば女性でも安心して用を足すことが可能です。
ぜひこの秘密のポートフォリオを組んでみてはいかがでしょうか?
原材料高騰で厳しい製紙業界
余談となりますが、原材料高騰で製紙各社は減益ラッシュとなっています。原材料となるパルプを輸入していますから円安の進行も大きな打撃です。
株価も見ての通り下落が続いていることが分かると思います。
とはいえ私自身は逆に今が買い時なのではないかと考えています。
各社値上げして業績のダメージを軽減しようとしていますが、上昇というのはどこかでピークを迎えるものです。
上昇もあれば下落もありますから、原料価格の高騰が落ち着いた頃には逆に業績へのプラス寄与があるかもしれません。
※投資は自己責任でお願いします。
Enjoy!! your investment Life!!
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