ポートフォリオ公開(2020年7月)-配当再投資歴2年半のパフォーマンスは如何に
どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。
今回は私のポートフォリオを公開します。
配当再投資手法を開始してから約2年半になりますが、ポートフォリオと合わせてパフォーマンスも載せていますので見ていってください。
以下、2020年7月19日(現在)時点でのポートフォリオとなります。
ポートフォリオ公開(2020年7月)
投資割合(全体)
最初に全体の投資割合から見ていきます。
見ての通り、現金比率は物凄く低いです。
基本的に私はフルインベストメントしており、現金比率は常に低水準です。
生活防衛資金不要説を唱えており、独身であれば生活防衛資金はいらないという考えです。
とはいえ、今回のコロナのような暴落下でも買い増しができるように、ある程度の現金はプールしていこうと考えています。
一番割合として高いのは米国株ですね。
次に持株会、日本株、英国株の順番です。
持株会は4年程度積み立てていたら思いの外割合として高くなってしまいました。
タイミングを見計らって売却も検討しています。
投資対象別
投資対象としては基本的には個別株メインです。
投資対象の8割以上が個別株(米国、英国、日本)です。
投資信託(iDeCo,つみたてNISA含む)をその傍らで毎月積み立てています。
米国個別株の内訳
米国個別株(英国株含む)の内訳は以下の通りです。
大きくセクター別で分類しました。
上記グラフを見て分かる通り、高配当一辺倒です(笑)
特に、生活必需品セクターのタバコ株が3割程度を占めています。(タバコって生活必需品か?)
その次に多いのが、ヘルスケア、エネルギー、公益という割合となっています。
一時はタバコが5割程度を占めていた時期がありましたが、セクター分散するためにタバコ株の買い増しを控え、他セクターの株を買うようにしていました。
とはいえまだタバコ株の割合は高いですね。もう少し他セクターの株式を買い増ししていきたいです。
特に今は金利低下により株価が冴えない金融、公益セクターあたりを積極的に買い増ししていきたいと思っています。
また、高配当株のみならず連続増配株、更には今後の成長が見込めそうなグロース株も交えて投資していこうと検討中です。
全体的にポートフォリオのバランスを整えていきたいです。
個別株詳細
次に、個別株の取得単価や損益率を見ていこうと思います。
米国株
銘柄 | 取得単価($) | 損益率(%) |
MO | 52.72 | -21.21 |
PM | 75.91 | -1.16 |
UL | 56.55 | -1.51 |
KO | 45.08 | +3.85 |
XOM | 60.40 | -27.95 |
SO | 44.30 | +23.19 |
DUK | 76.91 | +7.13 |
ED | 72.94 | +1.54 |
T | 31.16 | -2.92 |
IBM | 130.17 | -3.88 |
ABBV | 75.68 | +33.22 |
JNJ | 129.56 | +23.19 |
SILK | 37.03 | +24.49 |
MDT | 92.67 | +6.37 |
DIS | 101.36 | +17.05 |
MMM | 169.07 | -5.46 |
HII | 172.11 | +5.13 |
PRU | 64.24 | -0.16 |
WFC | 25.99 | -4.00 |
RPRX | 46.63 | -5.24 |
TRUP | 31.17 | +58.62 |
ARCC | 16.61 | -14.79 |
MAIN | 22.67 | +40.10 |
SPYD | 28.69 | -0.86 |
全体的に含み損ですが、タバコ、エネルギーが完全に足を引っ張っています。
金融も冴えません。
逆にヘルスケアは好調です。
英国株
銘柄 | 取得単価($) | 損益率(%) |
BTI | 41.41 | -14.43 |
UL | 56.55 | -1.51 |
BP | 34.62 | -32.84 |
RDS-B | 49.83 | -38.17 |
NGG | 53.16 | +5.44 |
英国株も同様に、タバコ、エネルギーが含み損です。
特にRDS-B,BPが30%以上の含み損です。
日本株
銘柄 | 取得単価(¥) | 損益率(%) |
バリューHR | 1,451 | -6.62 |
日産自動車 | 883.56 | -50.25 |
オリックス | 1,556 | -18.28 |
タカラレーベン・インフラ投資法人 | 102,951 | +6.94 |
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人 | 92,387 | +8.88 |
カナディアン・ソーラーインフラ投資法人 | 93,722 | +21.10 |
ヤマダ電機 | 443 | +10.34 |
日本株はやっぱり天下の日産自動車が疫病神化しています。
投資金額の約半分が溶けています。
日産は無配ですし、本当にホールドしている意味がないのですがここまで来ると損切しようにもできません。
株価がある程度戻したら損切をしようかと考えています。
持株会
損益率 |
+55.14% |
持株会はめちゃくちゃ調子がいいです。
投資額に対して+55%の含み益です。
個別株トータルパフォーマンス
さてここまで見て頂いている方はおおよそ推測がつくかと思いますが、パフォーマンスはめちゃくちゃ低いです。
恥ずかしくて見せられたものではありませんが、公開していきます。
日本株合計(持株会含む) +11.96%
米国・英国株合計(配当含まず) -9.6%
配当金込での個別株トータルリターンは
+2.12%でした。
これはヒドイ。パフォーマンスが低すぎます。
持株会の大幅プラスがなければマイナスパフォーマンスでした。
つみたてNISAで積み立てているインデックスファンドは+10.5%でしたので、大幅にアンダーパフォームしました。
含み損の割合が大きなエネルギーやタバコの株価が反発し、更に受取配当金も増えれば数値は大きく変わってくると思いますが、低パフォーマンスとなりました。
尚、トータルリターンの計算としては、含み損から税引後配当金を足して計算しています。
簡単な計算式は以下の通り。
含み損 – 受取配当金(税引後) ÷ 総投資額 × 100
総括
- エネルギー、タバコの含み損がヒドイ
- 上記セクターの割合が高いことから大きくパフォーマンスは大きく低下
- ドルコスト平均法でインデックスを淡々と積立が最適か
高配当株は我慢のときが続くかもしれません。
ただ、やはり長期投資家には不況のときもあれば好況のときもあります。
現状苦しいパフォーマンスではありますが、今後も淡々と積み上げていけばいずれパフォーマンスが上昇していくときが来ると考えています。
結論、今の時期は仕方ありません。
※投資は自己責任でお願いします。
Enjoy!! your investment Life!!
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