【T】AT&Tメディア事業スピンオフで減配の可能性!?

どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。

2021年5月17日昨夜、私も保有する高配当銘柄のAT&T(T)の株価がメンヘラ乱高下となりました。

以下はTの直近のチャートとなりますが、いやなんですかこの長いローソク足は。。。

AT&T(T)株価チャート 出所:StockCharts

結局株価は前日比マイナスで引けた訳ですが、どうしてこのような動きとなったのでしょうか。

以下推測も含めてまとめていきたいと思います。

AT&T株価上昇要因

まずそもそも株価上昇となったきっかけが下記発表によるものです。

AT&TはWarnerMediaとDiscoveryの統合を発表しました。

WarnerMediaとDiscoveryを統合し、新会社を設立するとのこと。

図にすると以下のような感じになります。

このスピンオフにより、AT&Tの株主は新会社の71%の株式を取得することとなります。残りの29%はDiscoveryが取得します。

新企業は企業価値1,320億ドルで、Disneyに次ぐ業界第二位の規模の企業になるとのこと。

スピンオフ及び新会社設立は2022年頃を見込んでいるようです。

出所:AT&T IR Events & Presentations

 

複数の記事でいくつか解説がありましたが、一部掻い摘むと以下のような感じです。

  • 統合後の新会社を率いるDiscoveyのCEOデービッドザスラブはメディア業界が分かっているので上手くやれるであろう。
  • Discovery・HBO MAXともにストリーミングでは遅れをとっているため、挽回できるかは不明。
  • AT&Tの配当が減る可能性。

発表後に株価が大きく下落した要因として最後の部分「AT&Tの配当が減る可能性」であると推測されます。

AT&T新配当政策で株価下落

AT&Tは今回の発表でスピンオフ後の配当政策についても述べています。

それがプレゼンテーション資料の下記イエローマーカーの部分です。

出所:AT&T IR Events & Presentations

スピンオフ後の配当は、200億ドル以上と予想されるフリーキャッシュフローの40%~43%を充てる」と記載されています。

したがって、200億ドルの40%-43%は80億ドル~86億ドルとなります。

2020年度の配当支払い総額は約150億ドル($14,956M)ですから、AT&Tからの配当支払い額はその半分になる訳ですね。

高配当のAT&Tから

この40-43%という値は株主にとっては適正値であるとAT&Tは述べています。

今まで配当・増配に重きを置いており、配当性向は一時100%を超えることもありました。

配当性向100%を超えるというのは稼いだ利益以上に配当を吐き出しているということです。これでは将来も配当が出るのかが疑念を抱いても不思議ではありませんよね。

 

そのような状況にありますから今回のスピンオフにより配当政策を一新するのは、株主にとってもAT&Tにとってポジティブになると考えています。

とはいえ、配当が減少するというのは一般的に見てネガティブなニュースですから、株価は売られるという結果へ繋がったのではないかと推測します。

 

最後に、スピンオフした場合の新会社の株式は一般口座へ移されます。

この場合、利益を確定した年は確定申告が必要となりますので注意が必要です。

詳しくはおけいどんさん(@okeydon)の下記記事をご参照ください。

 

※投資は自己責任でお願いします。

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