【2023年最新版】投資の神様ウォーレン・バフェット保有銘柄一覧

どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。

今回はSEC(米国証券取引委員会)に提出されているバークシャー・ハザウェイ(NYSE:BRK.A)のForm 13Fからウォーレン・バフェットのポートフォリオを見ていきます。

ただし内容は2022年12月31日に報告されたForm 13Fのものです。

ウォーレン・バフェットのポートフォリオ(2023年)

それでは早速バフェットのポートフォリオを見ていきましょう。

作成:makereigyou

彼がバークシャー・ハザウェイで保有する銘柄は報告されているもので52銘柄です。
合計で約3,220億ドル(約42兆円)もの株式を保有しています。

保有銘柄の4割以上がアップル(APPL)の株式となっています。バフェットが保有するアップルの時価総額は約1,419億ドル(約18.5兆円)にものぼります。

その次にバンク・オブ・アメリカ(BAC)、シェブロン(CVX)、コカ・コーラ(KO)と続きます。

詳細は下表をご覧ください。

※評価額は2023年3月18日終値から算出

作成:makereigyou

集中投資のバフェット

最近はエネルギー銘柄の株価上昇によりシェブロンやオキシデンタル・ペトロリアム(OXY)の割合が上昇していきていますが、下記6銘柄に投資額が集中していることが分かります。

  1. アップル(APPL)
  2. バンク・オブ・アメリカ(BAC)
  3. シェブロン(CVX)
  4. コカ・コーラ(KO)
  5. アメリカン・エキスプレス(AXP)
  6. クラフト・ハインツ(KHC)

この6銘柄で約80%占められており、バフェットの投資額からするととんでもない集中度合いです。

バフェットはかつて「分散は無知に対するヘッジ」と述べたことがあるそうです。また集中投資こそが富を築く方法であると語っており、生粋の集中投資派であることが分かります。

 

バフェットは投資先を徹底的に調査し、その企業の株式を超長期保有することで高いリターンを上げてきました。

我々のような一般庶民投資家についてもバフェットの投資スタイルは参考にすべき部分はあるかもしれませんが、単に真似するだけでは高いリターンを得ることは難しいでしょう。

なぜならバフェットの保有が判明している銘柄は既に上昇しているものが大半だからです。
また逆にバフェットは株を手放すこともしていますので、それがネガティブサプライズとなり株価は下落します。

 

バフェットのスタイルはポートフォリオを組む際に参考にすべき考え方ではありますが、自身でその銘柄を徹底的に調べ上げる姿勢は常に意識していく必要があるかと思います。

 

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