【米国株】コロナショックで減配した企業まとめ

2020年9月20日

どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。

新型コロナウイルスは私たちの世界を変えようとしています。
というか、もはや大きく変わってしまったのでしょうか。

そんな新型コロナウイルスによる世界同時株安は、コロナショックと呼ばれ世界経済に大きな激震をもたらしました。

 

今回はコロナショックで減配、または配当停止を発表した米国企業をまとめてみようと思います。

コロナショックで弱かったセクターからなにかヒントが得られるかもしれません。

【米国株】コロナショックで減配した企業まとめ

公益セクター

・ドミニオン・エナジー(D) -33%の減配

エネルギーセクター

・シェルンベルジェ(SLB) -75%の減配

・オクシデンタル・ペトロリウム(OXY) -86%の減配

・アパッチ(APA) -90%の減配

・Targa Resources(TRGP) -89%の減配

・DCP ミッドストリーム・パートナーズ(DCP) -50%の減配

情報技術セクター

・セイバー(SABR) 配当一時停止

資本財セクター

・ボーイング(BA) 配当一時停止

・ゼネラル・モータース(GM) 配当一時停止

・フォード(F) 配当一時停止

・グッドイヤー(GT) 配当一時停止

一般消費財セクター

・ディズニー(DIS) 配当一時停止

・デルタ航空(DAL) 配当一時停止

・サウスウエスト航空(LUV)配当一時停止

・ディックス・スポーティング・グッズ(DKS) 配当一時停止

・エスティローダー(EL) 配当一時停止

・GAP(GPS) 配当一時停止

・カーニバル(CCL) 配当一時停止

・AMCエンターテインメント(AMC) -85%の減配

・ラスベガスサンズ(LVS) 配当一時停止

・ダーデン・レストラン(DRI) 配当一時停止

・Bloomin’ Brands(BLMN) 配当一時停止

・BJ’sレストラン(BJRI) 配当一時停止

・メイシーズ(M) 配当一時停止

・ノードストローム(JWM) 配当一時停止

素材セクター

・フリーポート・マクモラン(FCX) 配当一時停止

金融セクター

・ウェルズ・ファーゴ(WFC)-80%の減配

不動産セクター

・マリオネット・インターナショナル(MAR) 配当一時停止

その他(米国以外・ETF)

・BP(BP) -49%の減配

・ロイヤル・ダッチ・シェル(RDS)  -66%の減配

・SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD) 2期連続減配

総括

セクター別で見ると、やはりエネルギー、一般消費財の減配企業が目立ちますね。

加えて、フォードやGM、グッドイヤーなどの車関係の配当停止も行われています。

 

エネルギーセクターはご存知の通り、原油価格暴落により多くのエネルギー企業が減配を余儀なくされました。

同セクター大手のエクソン・モービルも減配が危惧されている状況です。

 

一般消費財セクターでは、航空やリゾート関係、衣料品、外食産業の配当停止が目立ちました。

配当停止に関しては、通期なのか今後数年間なのかアナウンスがでていない企業が多いため、配当についての不透明感がかなり強いと思われます。

コロナの先行きが分からない以上、配当のアナウンスができない企業が大半なのでしょうね。

 

上に列記した通り、多くの企業が減配・配当停止を実施しています。

リーマンショック時には数年かけて配当が少しずつ戻っていきましたが、コロナの影響で変わってしまった世界では今後どのようになっていくのでしょうか。

未来についてわかっている唯一のことは、今とは違うということだと、改めて思ったメーカー営業マンでした。

 

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