【インフラファンド】カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人から分配金
どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。
インフラファンドのカナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)から分配金が入金されました。
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人から分配金
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人
証券コード:9284
保有口数:3口
1口あたり分配金:3,700円(2020年6月期)
利回り:6.2%
受取分配金:9,278円(税引後)
税引後で9千円ちょっとの分配金でした。
インフラファンドは値動きが激しくなく、安定して分配金を運んでくれるのでお気に入りのリートです。
特に一番保有口数が多いカナディアン・ソーラーは含み益もそこそこに、高い分配金を生んでくれています。
インフラファンドの魅力については以下記事にしていますのでご覧ください。
保有状況
カナディアン・ソーラーの保有状況は以下の通り。
出所:楽天証券
初回買付日は2018年1月頃ですね。
この頃はインフラファンドはまだ上場したてで、市場評価が低く、株価も割安で放置されていました。
そこをタイミング良く拾えて、含み益は77,481円(約+27%)となっています。
私の保有銘柄の中では珍しく含み益です。(笑)
インフラファンドの仕組み
インフラファンドは以下のような収益構造となっています。
- インフラファンドが太陽光発電設備を発電事業者(賃借人)に貸し出す。
- 発電事業者はインフラファンドから借りた発電設備で発電事業を行う。
- 発電事業者は発電した電気を売電し、売電収入を得る。
- インフラファンドは発電設備の賃料収入を得る。
インフラファンドと賃借人とは20年間の最低保証賃料契約を結んでいます。
これは20年間は賃料が保証される契約ですね。
20年間というのはFIT(固定買取制度)の年数から来ています。
また、発電設備の維持・管理・修繕費の負担はすべて賃借人が実施する契約となっています。
ですから、発電設備を貸し出しているインフラファンドは維持費を負担する必要がない訳です。
インフラファンドのリスク
先に挙げているように、いいことづくめのインフラファンドに見えますが、一方でリスクも存在します。
- 金利上昇リスク
- インフレリスク
- 固定買取制度終了後の売電価格減少リスク
金利上昇、インフレについては現状考えにくいので端折りますが、
一番は固定買取制度終了後のリスクでしょう。
現状はFIT(固定買取制度)があり、決まった価格で売電できていますが、
法人は買取期間が20年間と決まっています。
FIT終了後は買取価格が急落することが懸念されます。
買取価格減少する=分配金が減少する
と考えてもよいでしょう。
ただ、発電コスト自体も減少傾向ですから、利幅は見込めると思います。
今度の発電コスト減少次第では、分配金に影響するか否か決まってくると思います。
再生可能エネルギーの躍進が期待される中、こうしたインフラファンドは太陽光発電がメインの発電を行っています。
インフラファンドはその特性上、株価の上昇は見込めませんが、一方で安定した分配金を生み出してくれます。
個人的にはポートフォリオの一部に加えてみても面白いのではないかと思います。
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