私が高配当投資を辞めた理由

どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。

私は2018年初頭に本格的に投資を始めました。

学生時代から株や為替を触ってはいましたが、あくまでもお遊び程度で今ほどの資産を投資に充てるほどまではやっていませんでした。

投資を本格的に開始した2018年2月頃は、まだ米国株が今ほどメジャーではなかったような気がします。

 

ちなみにきっかけはというと、三菱サラリーマン氏(現:穂高 唯希氏 @FREETONSHAのブログを読んだことが始まりです。

ブログを開設したのもこの人の影響です。
なんならブログタイトルもちょっと寄せてますし、記事も参考にしていたりしていました。

お分かりになる人も多いかと思いますが、三菱サラリーマン氏は弱冠30歳という若さで高配当株でFIREを実現した方ですね。

テレビや雑誌、インターネットメディアで数多く取り上げられている方です。
影響を受けた方も多いんじゃないでしょうか。

 

私自身、この人の影響で高配当投資を始めた訳ですが、その後に高配当投資から撤退しています。

前置きが長くなりましたが、今回の記事では私が高配当投資を辞めた理由を書いていきたいと思います。

高配当投資を辞めた理由

私が高配当投資を辞めた理由は大きく以下3つ。

  1. 高配当投資は資産形成期に不向き(投資効率が悪い)
  2. 定期的なキャッシュを必要としていない
  3. 投資手法が自身の目的と違った

いろいろな方々が似たようなことを多分書いていると思います。

だいたい私も理由は同じです。

1.高配当投資は資産形成期に不向き

私が高配当投資を辞めた理由のほとんどがこれです。

結論から言いますが、資産を効率よく増やしていきたいのであれば高配当投資はオススメしません。

高配当投資は市場平均にパフォーマンスが大きく劣るため、資産形成期には向いていないんですね。

 

これについて詳しくは他の方のブログやnoteに書かれているので今回は割愛します。

能書きは置いておいて、実際に今までの高配当株の配当金+利確分のトータルリターンを計算してみました。

総投資額(A) 受取配当金(税引後)(B) 利益確定分(C) 含み損益(D)
¥5,666,382 ¥467,248 ¥217,685 ▲¥101,686

上記はすべて高配当銘柄分の数字になります。

(B+C+D)/Aから求めるトータルリターンは+10.29%でした。

これを経過年数で割って年率にしてみると、なんと+2.94%でした。

 

ここで私が同時期から積み立てている、つみたてNISAのインデックスファンド(楽天VTI)のパフォーマンスを見てみます。

2021年10月26日時点

現時点でのトータルリターンは+51.83%となっています。

お分かり頂けたでしょうか?
このパフォーマンスの差を。

ちなみに年率にしてみると+13.52%でした。

無論これは引き出し時の税金を考慮していませんが、それでも10%以上リターンに差が出ていることがわかると思います。
(つみたてNISAは運用益非課税ですが、今回はインデックスファンドと高配当投資のリターンの差を比較しています。)

 

私の高配当銘柄の選定力が無かったという影響も大きいかと思いますが、一般的に高配当投資のトータルリターンは市場平均に劣ると言われています。

他の方のケースを引き合いに出して恐縮ですが、高配当銘柄10種で構成される「バフェット太郎10種」もS&P500指数(IVV)にアンダーパフォームし続けています。

また、高配当株や新興国株、グロース株を含む「高卒非正規が株式投資でアーリーリタイアを目指す」さんのポートフォリオも指数に大きくアンダーパフォームしています。

 

これらのケースから、指数に勝つということはかなり難しい、更に長期になればなるほど難易度が高くなるということが分かると思います。

つまり、資産をできるだけ大きくしていく資産形成期においては、高配当投資は向いていないということです。

2.定期的なキャッシュを必要としていない

私は現在サラリーマンをしており、生活に必要なキャッシュ(現金)は毎月の給与から得ることができます。

したがって、わざわざ配当金からキャッシュを得る必要が無いんですね。

FIREしていて配当金から生活費を捻出している立場だったら話は変わりますが、私自身現在は普通の給与所得者です。

 

なんか配当金で美味しいご飯を食べるとか、旅行に行くとか耳にしますが、いやそれ別に給与から払えばよくない?っていつも思います。

配当金で払わなければいけない程すべての現金をフルインベストしているのでしょうか。

 

というか、FIREしていてもインデックスファンドの定率取り崩しで問題ないと思います。

4%ルールを元に、機械的に毎年4%取り崩していけば理論上は資産が減りません(むしろ増えていく)。

単年度のリターンは+20%だったり▲15%だったりと大きくブレますが、長期的には平均回帰していくことが分かっています。

インデックス投資はETFより投資信託

恐らく大半の人が配当金は再投資しているかと思います。

それであればわざわざ税引き後の配当を再投資するより、インデックスファンド(投資信託)内で再投資した方が効率が良いのです。

 

指数ではVOOやVTI等のETFが人気ですが、個人的にはeMAXISシリーズ等の投資信託をオススメします。
楽天が運営しているファンド(楽天VTI等)でも良いと思います。

というのも、投資信託であれば分配金に掛かる税金を先延ばしにできるからです。

投資信託は、配当金の再投資の際に米国内で10%で課税され、国内の所得税、住民税の合計である20.315%は課税されません。

一方、ETFは分配金受け取り時に現地課税10%、国内課税20.315%が課されます。
外国税額控除で一部取り戻すことはできますが、すべて取り戻すことはできません。

 

両者とも二重課税は回避できませんが、税金はできるだけ先延ばしにした方が複利効果を最大限高めることができるため優位です。

 

ETFと投資信託を比較した面白い記事がありましたので貼っておきます。

こちらの記事の結論では、10年~20年のスパンではETFが優位で、それを超える40年くらいの投資期間となると投資信託のパフォーマンスがETFを超えるそうです。

3.投資手法が自身の目的と違った

私自身、FIREを目指している訳ではありません。

私の資産形成の目的は経済的な柵から開放されて経済的自由な生活をすることです。

ものすごい漠然としていますが、ある程度資産を築いていつでも会社を辞められるという”選択肢”を得たい、そんな感じですね。

これを総合商社マン的には「Fuck You Money」と言うそうです。

 

私がFIREを目指していない理由や”Fuck You Money”については↓記事をご覧頂けますと幸いです。

 

先に述べたようにFIREを目指していない身分からすると、定期的なキャッシュは不要です。

経済的な柵から開放されるにはやはり資産をできるだけ増やすことに越したことはありません。

したがって、できるだけ効率的に資産を増やすことができると言われているインデックス投資へと投資手法を変更した訳です。

投資手法は人それぞれ、千差万別あっていい

もちろんですが、投資手法は人それぞれです。
投資目的や手法は人の数だけあっていいと思います。

配当金が好きであればそれもまたいいと思いますし、配当金でご飯を食べたいのであればそれもまた美味しいご飯が食べられると思います。

結局、自分が満足できる形で投資ができればそれはそれでいいんじゃないですかね。

人のお金ですから、ケチをつける筋合いはありません。

 

私自身、高配当投資からインデックス投資に路線変更した身として今回の記事を書いてみました。

なにかご参考になれば幸いです。

 

 

たった1%の複利効果が超長期ではどれだけ差になるか記事にしたことがあります。

よろしければこちらもご参考になさってください。↓

 

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