【UL】一般消費財メーカーの英ユニリーバを売却しました

2021年5月24日

どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。

連続増配株の王道銘柄であり、高配当銘柄として広く知られている、一般消費財メーカーの英ユニリーバを売却しました。

新規購入は2019年12月ですので、保有期間は約1年半程度でした。

【UL】ユニリーバを売却


ティッカー :UL
株式数   :15株
平均取得単価:$56.28
売却単価  :$60.95
損益    :$65.89(税引前)

税引き後で約4,300円の利益確定となりました。

上記利益に加えて配当金を3,000円程度貰っているので、トータル利益は7千円ちょっとですかね。

配当込み収益率は円換算で+7.99%でした。

 

配当込みで1年半も保有していてこの程度ですからね。

S&P500指数に圧倒的にアンダーパフォームしています。やはりパフォーマンスは低いです。

売却理由

・パフォーマンスの低さ

売却理由は上記1点、これに尽きます。

いつも通りPortfolio Visualizerで配当込みパフォーマンスを比較してみました。

銘柄 投資額 結果 リターン
UL $10,000 $10,292 2.06%
S&P500 $10,000 $13,617 24.35%

期間は私が投資した2019年12月~2021年5月で設定しました。

見て分かる通り、圧倒的にアンダーパフォームしています。

グラフで見てみると以下の通り。

UL vs S&P500(配当込)

仮に同時期にS&P500指数に同じ額投資していれば、24%近く増えていたことになります。

たった1%の差でも長期では大きなリターンの差を生むことを先日記事にしましたが、今回もそれと同様なことが言えます。

これは大きな機会損失です。1年半で気づくことができてよかったです。

 

ちなみに、もっと期間を長くして直近10年(2011年~2021年)でも同様にS&P500指数に大負けしていました。

UL vs S&P500(2011年~2021年)

今後の投資方針

以前からブログに書いていますが、投資方針を”高配当投資”→”インデックス投資”へ変更しています。

理由は先にも述べている通り「パフォーマンスの低さ」からです。

パフォーマンスが低いって言ってもたかだか数%でしょ?そんなの誤差じゃん。って思うかもしれませんが、この数%が長期では大きなリターンの差を生むのです。

 

ですから、S&P500指数にアンダーパフォームしている個別株は順次売却を行っています。

売却基準としては「直近10年間でS&P500指数に負けている」です。

短期ではある程度のパフォーマンス差があると思いますが、10年間というスパンにすれば長期的なパフォーマンスの差が顕著に出ることが考えれます。

 

個別株の売却後は少しずつS&P500指数連動投資信託に切り替えていく予定です。

やはりドルコスト平均法で毎月定額積み立てていくのがなんとなく一番パフォーマンスが良い気がします。

今後はS&P500指数連動投資信託をコアとして、サテライトには遊び程度での金額でグロース小型株に投資していくことを考えています。

 

※投資は自己責任でお願いします。

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