【不労所得】累計配当収入が50万円(税引後)を突破しました
どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。
税引き後の受け取り配当金が累計で50万円を突破しました。
掛かった年月は約4年。思いの外掛かりましたね。
それではその軌跡を見ていきましょう。
目次
累計配当収入
配当収入(税引後)の累計グラフです。
配当収入は現時点のトータルで、¥519,110(税引後)でした。
一応2017年から計算していますが、私が本格的に高配当投資を開始したのは2018年の半ばくらいからです。
ですからちょうど4年間くらいの総受け取り配当金となります。
多いのか少ないのかよく分かりませんね。(笑)
月別配当収入
月ごとの受取配当金推移です。
月日を重ねる毎に受け取れる配当金は増えていきました。
ちなみに2021年3月の配当金は¥29,611でした。
具体的な数字で見てみるとこんな感じの推移です。↓
2020年では年間の配当収入が20万円を超えました。
投資元本回収率(米国株)
投資額に対してどのくらいの配当金を受け取ったかをパーセンテージに表したグラフです。
主に米国・英国株を集計しています。(日本株は含んでおりません。)
少しずつ10%を超える銘柄が増えてきました。
これが100%を超えれば絶対に損をすることはなくなる訳ですが、一体何年掛かるんでしょうか。
また、売却した銘柄がかなり増えてきました。
当ブログやTwitterでも何度か言っていますが、私は高配当投資から身を引いています。
ある程度高値圏と判断した銘柄から順次売却していき、S&P500インデックス上場投信へと切り替えていく予定です。
まあ俗に言う、高配当投資からインデックス投資へと鞍替えしたという訳です。
→【米国株】プルデンシャル・ファイナンシャル(PRU)を売却
→【WFC】バフェット銘柄のウェルズ・ファーゴを売却しました
高配当投資からインデックス投資へ投資方針を見直した理由
以前ブログでも述べていますが、投資方針見直しの理由は大きく以下2つです。
- 高配当投資のパフォーマンスの悪さ
- 定期的なインカムを必要としていない
パフォーマンスの悪さ
これはコロナショック前から分かっていたことではあるのですが、前々からパフォーマンスは良くありませんでした。
それがコロナショックで更に追い打ちをかけた形となり、インデックスと比較して大きくパフォーマンスが乖離したのです。
コロナショック後の2020年8月時点でのパフォーマンスは以下の通りです。
- 高配当ポートフォリオ:-9.6%
- インデックスファンド:+10.5%
お分かり頂けただろうか。この歴然としたパフォーマンスの差を・・・。
まあこれはコロナショック後ということもあり極端な例ではありますが。
何れにせよ高配当投資は基本的にインデックスと比較してパフォーマンスが劣るというのは確かです。
ちなみに現時点での高配当ポートフォリオのトータルリターンは+9.3%(配当込)でした。
オールドエコノミー銘柄の株価回復によりだいぶマシにはなってきてますが、一方でつみたてNISAで積み立てている楽天VTIのリターンは+39.4%ですからね。
いやこの差でかすぎますて・・・。
分かりますか?この差。例えば同じ100万円の投資額で30万円も差が出るって訳ですよ。
これが1,000万円だったらどうでしょう。300万円です。
これでも高配当投資しようと思うでしょうか。私は思いませんでした。
定期的なインカムを必要としていない
私は会社員で定期的な収入は会社から得ることができます。
正直、現時点でFIREをしていなければ定期的なインカムは必要ないと思っています。
給与以外にインカムが必要であれば話は別ですが、そもそも給与以外の収入がなければ暮らせない人は投資などしていません。
結局、配当を再投資に使っているのであれば高配当にする必要はないんじゃないでしょうか。
更に配当を受け取る時点で税金が発生しますから、圧倒的にパフォーマンスは低下するという訳です。
どうせ再投資するなら税金が掛からないファンド内で完結したほうが効率は良いはずです。
また私はFIREを目指していませんので、定期的なインカムは全く必要ありませんでした。
なんとなく気持ち的に”給与以外の収入”というのが嬉しいのは分かるんですけどね。
↓の記事でも書いていますが、今はメインをeMAXIS Slim米国株式(S&P500)とし、積立投資を実施しています。
先月から月50,000円の拠出へ増額しています。
S&P500はこれからも上昇していくと思う
S&P500は過去同様の年率リターンで上昇していくことに懐疑的な人もいるでしょう。
私もそうでした。
ただし、今は全く考えが変わっています。
S&P500は必要に応じて銘柄の組み換えを行っているのです。
この組み換えは時価総額順によって決まるため時価総額が大きい銘柄が自ずと組み入れられるのです。
今の時代をGAFAMが牽引していますが、時代の変化によってはネクストGAFAMが牽引する可能性は十二分に考えられるでしょう。
そういった時代の変化をもS&P500は柔軟に対応できる指数ということですね。
更に配当が再投資されるインデックスファンドであれば、たとえ指数が低迷期に入ったとしても配当の分、資産額は増加するという訳です。
S&P500指数 長期チャート 出所:Google Finance
今やS&P500指数は4,000ポイントを超え、年末には4,100だったり、4,300だったり、4,500だったりとの予想があります。
予想はいずれも上昇予想。
長期的には多少の凹凸があるとは思いますが、上昇していくことは十分考えられるのではないでしょうか。
以上に述べた投資方針の変更は、実際に私が高配当投資を実施して痛感したからこその内容となっています。
無論、高配当投資を馬鹿にしたり、辞めることを推奨したりはいたしません。
人それぞれ投資の趣味趣向はありますから、いろいろな投資手法があってこその面白さだと思っています。
※投資は自己責任でお願いします。
Enjoy!! your investment Life!!
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