高配当が魅力のBDCとは?米国BDCをまとめみた

2020年7月15日

どうもメーカー営業マンです。

今回は高配当が魅力の米国BDCについてまとめていきたいと思います。

米国BDC銘柄・配当利回り・株価など、各種データを見ていきます。

BDCとは?

BDCとは事業開発会社(Business Development Company)の略称で、主に中小企業や新興企業等へ投資する投資会社のことをいいます。

1980年頃に中小企業や新興企業への資金供給等を促す目的で誕生しました。

BDCは未上場の中小企業や新興企業等へ融資や投資を行い、得られる利子収入や配当収入、株式値上がり益などを主な収益源としています。

BDCの特徴

BDCの特徴はなんといっても配当利回りの高さでしょう。

BDCは収益の90%以上以上を配当として吐き出すことで法人税が免除されています。
そのため、BDCは他上場銘柄と比較して配当利回りが高くなる傾向があります。

また、中小企業や新興企業はリスクが高いため通常の融資や投資を受けることが困難です。
したがってBDCでは、ハイリスクな企業へ投資することでより高いリターンを得られるという訳です。

5%超えなんてざらで、6~8%、なかには10%超えのものまで様々です。

ハイリスク&ハイリターンな投資商品であるがゆえに、株価のボラティリティは大きい傾向にあります。
特にリセッション(景気後退)の場面では大きく株価は下落します。

実際、コロナショックでBDCは4割安程度まで下落しました。

出所:IFIS

米国BDC一覧

※時価総額順

BDC ティッカー 時価総額($十億) 配当利回り
エイリス・キャピタル ARCC 5.65 11.96%
オウル・ロック・キャピタル ORCC 4.64 10.25%
グラッドストーン・インベストメント GLAD 1.95 12.50%
メイン・ストリート・キャピタル MAIN 1.86 8.57%
プロスペクト・キャピタル PSEC 1.62 16.33%
FS KKR キャピタル FSK 1.56
ゴラブ・キャピタル GBDC 1.45 10.74%
TPG・スペシャリティ・レンディング TSLX 1.15 9.56%
ハーキュリーズ・キャピタル HTGC 1.14 12.37%
ニュー・マウンテン・ファイナンス NMFC 0.76 15.17%
ゴールドマン・サックスBDC GSBD 0.62 11.71%
ソーラー・キャピタル SLRC 0.62 11.07%
オークツリー・スペシャリティ・レンディング OCSL 0.57 9.36%
アポロ・インベストメント AINV 0.54 21.95%
TCPキャピタル TCPC 0.48 17.22%
グラッドストーン・インベストメント GAIN 0.34 8.16%
ベアリングBDC BBDC 0.31 9.71%
ニューテック・ビジネス・サービス NEWT 0.31 11.84%
ペナントパーク・フローティング・レート・キャピタル PFLT 0.28 17.15%
トリプルポイント・ベンチャー・グロース TPVG 0.25 17.45%
キャピタル・サウスウエスト CSWC 0.23 12.90%
フィダス・インベストメント FDUS 0.20 14.65%
ペナントパーク・インベストメント PNNT 0.18 26.37%
ソーラー・シニア・キャピタル SUNS 0.18 10.37%
ブラックロック・キャピタル・インベストメント BKCC 0.17 3.16%
ホライゾン・ファイナンス HRZN 0.17 11.83%
オークツリー・ストラテジック・インカム OCSI 0.16 8.88%
ホワイトホース・ファイナンス WHF 0.16 17.30%
サラトガ・インベストメント SAR 0.15 16.30%
メドレー・キャピタル MRCC 0.13 15.04%
ステルス・キャピタル SCM 0.13 20.29%
MVCキャピタル MVC 0.12 10.78%
オックスフォード・スクエア・キャピタル OXSQ 0.11 35.73%
THLキャピタル TCRD 0.10 14.39%
OFSキャピタル OFS 0.05 16.63%
ポートマン・リッジ・ファイナンス PTMN 0.05 21.82%
キャピタル・ファイナンス CPTA 0.03 44.53%
ギャリソン・キャピタル GARS 0.03 24.79%
ハーヴェスト・キャピタル HCAP 0.02 24.24%
ランド・キャピタル RAND 0.02

※2020年5月18日時点

各BDCの特徴

各BDCの特徴については記事にしていこうと思います。

先日は、MAINについてまとめています。

MAIN

ARCC

ネット証券でのBDC取扱銘柄

マネックス証券がBDC取扱銘柄数はダントツです。
楽天証券は取扱銘柄が少ないものの、主要銘柄は抑えている感じ。

SBI証券は現状、BDCを取り扱っていません。
いずれ取り扱うようになって欲しいですね。

各ネット証券で取り扱っている銘柄は下記の通り。

楽天証券

※2020年5月18日時点

マネックス証券

  • ARCC
  • ORCC
  • GLAD
  • MAIN
  • PSEC
  • FSK
  • GBDC
  • TSLX
  • HTGC
  • NMFC
  • SLRC
  • OCSL
  • AINV
  • TCPC
  • GAIN
  • BBDC
  • NEWT
  • PFLT
  • TPVG
  • CSWC
  • FDUS
  • PNNT
  • SUNS
  • BKCC
  • HRZN
  • WHF
  • SAR
  • MRCC
  • SCM
  • MVC
  • PXSQ
  • TCRD
  • OFS
  • PTMN
  • GARS

※2020年5月18日時点

SBI証券

SBI証券ではBDCを取り扱っていません。※2020年5月18日時点
同社はBDCの取り扱いについて、こう言及しています。

Business Development Company(BDC)という法人形態は、外国投資法人に該当する可能性があると判断いたしました。これに加えまして、外国投資法人の取扱い時に、日本国内で必要とされる「外国投資法人に関する届出」の提出が当社では確認できていないことから、現時点での取扱いはできかねる旨の判断をいたしましたのでお知らせいたします。

引用元:SBI証券 –米国株式 エイリスキャピタル(ARCC)の新規取扱いに関して

BDCのポートフォリオへの組入れについて

高いリターンを生み出してくれるBDCをポートフォリオに組み込みたいところですね。

ただ、BDCはハイリスク&ハイリターンな投資商品ですので、組入れ比率においては注意が必要です。

ポートフォリオの主力とせず、あくまでもお遊び的な位置づけで組入れたいところです。
具体的にはポートフォリオ全体の10%未満くらいでしょうか。

運用資産が多くなればなるほど、比率は下げた方が懸命でしょう。

まとめ

  • BDCは主に中小・新興企業へ投資する投資集団
  • BDCの主な収益源は配当や未上場株式の値上がり益
  • ハイリスクだが、ハイリターンを享受可能

個人的にはBDCをある一定の比率であればポートフォリオに組み込みたいところです。

高いリターンをもたらしてくれます。
実際に、コロナショック時に拾えたMAINは30%以上の含み益です。

依然、”投資妙味あり”といったところでしょう。

※投資は自己責任でお願いします。

 

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