小屋暮らしがしたい・・・。小屋暮らしを具体的にシミュレーションしてみた

2020年8月24日

どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。

みんな大好き小屋暮らしについての記事です。

先日、小屋暮らしはFIREに向いているかもねってことを記事にしました。↓

 

なんかあの記事を書いてから、小屋暮らしええなぁってめちゃくちゃ胸騒ぎがしたんですよね。

会社辞めて、今ある資産で土地買って、材料費買って家建てて、YouTubeやブログで発信して生計を立てる。

なんて頭の中で考えてたら夜も眠れなくなってしまったんですね。笑

 

今回は、小屋暮らしを具体的にシミュレーションしてみたので記事にしてみようと思います。

小屋暮らしを始めるのにどのくらい費用がかかるのか、生計を立てるにはどのくらい生活費が必要なのか、あくまでも机上の計算ですがこういうことを考えるのってなんだかワクワクしませんか?

さて、見ていきましょう。

小屋暮らしを具体的にシミュレーションしてみた

土地選び

小屋暮らしにおいて、土地選びはめちゃくちゃ重要です。

小屋暮らしの先人達はどのような土地を選んだのでしょうか。
以下、例を見てみます。

  • 千葉県九十九里町(50坪 45万円)
  • 長野県南佐久郡(300坪 100万円)
  • 埼玉県秩父市(80坪 20万円)
  • 山梨県北杜市(250坪 200万円)

どこも人里離れた都会の喧騒からは無縁の地域ですね。

ポイントとしては土地が安い森林がある(無くてもよい)、くらいでしょうか。

50坪(45万円)の土地でも小屋暮らしは可能なようですから、かなり敷居は低いと感じます。

割とどこでもできそうな気がしますね。

 

今回はシミュレーションということですが、気候的に住みやすそうな山梨県の土地を選びます。

なんと、探していたらセルフビルド途中の土地をたまたま発見してしまいました。

出所:家いちば

なんと、家は土台まで作ってあるそうなので、これは上手く流用できそうですね。(笑)

希望売出価格は155坪で300万円でした。(ちょっと高いかな?)
場所は山梨県北杜市白州町です。土地柄も良さそうです。

尚、この土地には下水道がありませんので、別途浄化槽を設置する必要があります。
浄化槽の設置には70万円~100万円程度かかります。

軽トラは必須

小屋暮らしの場所は大抵地方でしょうから、移動手段の用意は必須です。

その際、小屋を建築する際の資材運びや、その他運搬に便利な軽トラを選択するのがベストでしょう。

こんなのは動けば十分ですから、中古車を購入します。

出所:ヤフーオークション

ヤフオクでざっと調べてみましたが、軽トラは安くて10万円~20万円程度で取引されているようです。

今回は多めに見積もって30万円としておきます。

小屋を建てる

車を用意したら小屋の建築を始めていきますか。

とりあえず住む場所を確保しないことには小屋暮らしは始まりません。

 

小屋の材料は色々ありますが、基本的はホームセンターにある2×4(ツーバイフォー)材で作れるそうです。

また防腐材やその他諸々必要になるかと思いますが、細かいことは割愛してざっくり100万円で計算しましょう。

50万円~で作れるそうですが、今回は多めに見積もることにします。

今やネットで家の建て方が出てきてしまう時代ですから、時間をかければ一人で小屋を建てることは可能と思います。

イメージ的には↑こんなのや↓こんなものにしてみたい。

こういうの見てるとめちゃくちゃ夢が膨らみますね。

建てた後の達成感もそうですが、建ててるときがなによりも楽しそうで時間を忘れて熱中してしまいそう。

こんなのばかり見ていると、小屋暮らしをしてみたくてウズウズしてしまいますね。

内装費

小屋を建てただけでは住めませんので、内装にも費用がかかります。

個人的にまず優先したいのが暖房器具である薪ストーブの設置ですね。

これは小屋暮らしには必須でしょう。
自分の土地にある木々を薪にすれば暖房費の節約になりますし、調理にも利用できます。

そしてなにより男のロマンですよね。

出所:ホンマ製作所

今回は薪ストーブの有名メーカー、ホンマ製作所の薪ストーブを選定します。

価格は約10万円です。(煙突別途必要)

 

まぁ、あとはベッドとか、テーブルとか必要になりますが、すべてセルフビルドします。

廃材や木材で作ってもいいですね。

とりあえず薪ストーブがあれば生きていけるかと(笑)

 

あ、あとお風呂が必要ですね。

ドラム缶で作る五右衛門風呂でもいいですが、そこはこだわりたいところ。

露天の檜風呂を設置したいので、ざっくり予算30万円としておきます。

生活費

気になる生活費ですが、結論月4万円あれば生きていけるそうです。

小屋暮らしのパイオニア、吉田克也氏いわく、自信のYouTube収益が月に4万円程あるそうですが、それで十分生活費は賄えるそうです。

また、今回選んだ土地であれば、近くに湧き水があるそうですので生活用水は湧き水で賄うことができます。

また、電気はソーラーパネルを設置するなど、やりようによっては生活費を極限までにカットできそうです。(ソーラーパネル代は別途必要になりますけどね。)

 

山梨県北杜市の気温は真夏でも夜間は20℃前半程度まで下がりますので、クーラー無しで過ごすことは可能なようです。

実際に、この間記事にしたYouTubeチャンネル「テロルの小屋暮らし田舎暮らし」では外に設置したテラスで寝ていました。

出所:テロルの小屋暮らし田舎暮らし

まとめ

小屋暮らしにはざっくりどのくらい費用がかかるのでしょうか?

  • 土地代:400万円(浄化槽設置込)
  • 軽トラ:30万円
  • 小屋建築費:100万円
  • 内装費:50万円

もの凄くざっくりですが、580万円はあれば余裕で小屋暮らしを始めることができそうです。

土地代を今回は高めに設定しましたが、更に安いところはいくらでもあるでしょう。
したがって、初期費用をいくらでも抑えることは可能と思います。

 

この他に毎月の生活費は4万円程度あれば大丈夫そうですね。(他税金や年金は除いて)

この4万円は仮に1,000万円を税引き後4%程度で運用すれば、年間40万円(月3.33万円)となります。

これ以外の不足分はその土地でのバイトやせどり、ブログ、YouTubeからの広告収入で賄うことはできそうです。

 

結果として、多く見積もって2,000万円もあれば小屋暮らししつつ生計を立てることは可能なのではないでしょうか。

もちろん多く見積もっていますから、更に少額の資金でも大丈夫かと思います。

まあ日本であればなんとか生きていけますから、意外と大丈夫なんじゃないかと思ってます(笑)

 

こうやって将来やってみたいことを妄想するだけでも楽しいものがありますね。

小屋暮らしに限らず、キャンピングカーで日本一周にはどのくらいかかるのか、どのキャンピングカーを買おうか、はたまたキャンピングカーを作ってしまおうか、、などなど、考えていると時間はあっという間ですね。

 

こうしてみなさんも妄想にふけてみてはいかがでしょうか。

 

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