【アーリーリタイア】私がFIREを目指していない理由

2020年11月18日

どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。

最近、FIRE(Financial Independence Retire Early)を目指している人が多い印象を受けます。(最近だけではないかも知れませんが)

Twitter界隈でもFIRE希望者が跡を絶ちません。

↓のような本も出て、FIREムーブメントは一気に日本でも広がった印象があります。

 

FIREの意味を知らない人のために念の為書いておきますが、FIREとは”Financial Independence Retire Early”の略で経済的独立からの早期退職を意味します。

要は経済的自立を獲得し、会社を退職して悠々自適な生活を送るってことですね。

まさに誰もが目指したい生活モデルだと思います。

ところが私自身、現状はFIREを目指していないんですよね。

これは以前からブログ記事でも触れていることです。

ただ、理由を具体的に書いてなかったことに気づきましたので、今回は私がFIREを目指していない理由を記事にしたいと思います。

なにかの参考になれば幸いです。

私がFIREを目指していない理由

主な理由は下記3つですかね。

  • 仕事が苦ではない
  • お金が好き
  • 属性で有利なサラリーマン

以下詳しく理由について書いていきたいと思います。

仕事が苦ではない

タイトルの通り、今私が勤めている会社・部署の仕事を苦しいと思ったことがありません。

むしろ楽しいとすら思っている程です。(特段、仕事が好きではないですが。)

極端なこと言えば、別に仕事が苦しくなければ辞める必要なくないですか?

 

私自身メーカーの営業職に就いていますが、これほど自由で気楽な仕事はないんじゃないかと思っています。(笑)

例えば、内勤者(もしくは工場勤務)で毎日同じところへ出社し、いつもと変わらないルーティーンを過ごす。
確かにこれじゃあ嫌気が差すのも当然です。

まあこれが好きっていう人もいるでしょうが、私には到底向いていないと自負しています。

ところが営業職は基本的に外勤ですから、外に出てお客さんと接するのが仕事です。

毎日外出して、向かう場所も違って、会うお客さんも違って、比較的フレッシュな気持ちで仕事へ向き合えるのが個人的にはかなり気楽に感じます。

また、ここだけの話ですが、サボりたいときはサボれるのが営業職の特権です。(もちろんやるときはやる。メリハリ大事です。)

 

とはいえ、営業職は客と会社の板挟みになりやすい職種でもあります。

ときには嫌になる仕事もありますが、辞めたいと思ったことは一度もありませんね。

この辺は人それぞれ感じ方、耐性が違いますから曖昧になってしまいますけどね。

キャリアアップを目指している

加えて、私は会社内でのキャリアアップも目指しています。

専ら、最近はキャリアアップを目指さない人が増えている印象がありますが、個人的にはそれが不思議なんですよね。

折角入った会社なんだから上を目指したい、それが率直な感想です。

また、上級職になればなるほどマネジメントの仕事になりますから、なんとなく下から見ていて仕事が楽そうだなという印象を受けています。

もちろん、その分責任範囲は広がりますが。

 

とはいえ、キャリアアップすれば給与も増加しますから、やはり高給を目指すのであればキャリアアップは必須だと思っています。

社会的地位も向上し、人脈も増え、退職後の選択肢も増加するのではないかとも思っています。

キャリアアップには目に見えない部分での効果もあるんじゃないでしょうかね。

お金が好き

私、お金が好きなんです。(笑)

FIREしちゃうと、生涯で貰えるお金が減っちゃうじゃないですか。
それがなんとなく損した気分になって嫌なんですよね。

また、やはり太い収入があるというのは精神的に気楽ですよね。

サラリーマンで会社から稼ぐだけ稼いでおきたいっていうのが本心ですね。

 

なんで株とかに投資しているかっていうと、お金が好きだからなんですね。

お金と幸せは別物だと思っていますが、お金があれば選択肢が増えますからね。

お金で時間を買うことだって可能なんです。

人生の幅が広がるのは確実です。

結局、人生ってやっぱりお金なんですよね。

属性で有利なサラリーマン

サラリーマンって結構有利な属性なんですよね。

特に大企業に勤めているサラリーマンはこの属性を利用しない手はないと思っています。

融資を引っ張ってこれやすい属性ですから、特に不動産投資の融資時なんかは特に発揮されます。

仮に早期退職してしまってこの有利な属性を捨てるのは非常にもったいないことだと思っています。

この属性をうまく使って、不動産投資をしてもう一つ太い収入源を作っても面白いのではないでしょうか。

まとめ

最後、簡単にまとめとなりますが、最近では仕事=縛りというような風潮をよく見かけます。

確かに一部縛られるような感覚を覚えますが、これ自体は単に自分の考え方次第なのではないでしょうか。

働き方次第では自分の所属する会社を上手く利用することだってできるはずです。

企業に属する=オワコンというのは正直極端な考え方なのかなと思ったりします。

 

例えば、今の所属する会社に不満を持っているのであれば転職するという選択肢もあると思います。

単純に仕事が嫌=早期退職する、というのは極端すぎる考え方なのかなと。

人それぞれ”やりたいこと”というのはあるはずですし、苦痛ではない仕事というのもあるはずです。

 

結局のところ、私はなにを目指しているのかというと、「Fuck You Money」なんですよね。

これは総合商社マンさんの記事にて一番しっくりきた考え方です。

なにより、ある程度資産を築いていつでも会社を辞められるという”選択肢”が人生の幅を拡げてくれるものなのかなと思っています。

資産額よりなによりも、この選択肢が人生に余裕を持たせてくれる一番の要因なのかと。

 

今一度、自分はなんのためにFIREを目指しているのか、改めて見つめ直してもいいかもしれません。

 

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