【米国株】新興医療機器メーカーのシルクロード・メディカル(SILK)を新規購入

2020年6月14日

シルクロード・メディカル(SILK)新規購入

シルクロード・メディカル

ティッカー:SILK
取得株数 :5株
取得単価 :$36.85

どうもメーカー営業マン(@makereigyouman)です。

米国株の新興医療機器メーカー、シルクロード・メディカル(SILK)を新規購入いたしました。

この銘柄は、先日の記事「夏のボーナスで買いたい米国株5選」でも少し取り上げています。

久しぶりに高配当・増配株以外の購入をしました。

SILKについて少し紐解いていきます。

シルクロード・メディカル(SILK)

社名 Silk Road Medical, Inc.
所在地 1213 Innsbruck Dr. Sunnyvale, CA 94089 USA(カリフォルニア州 サニーベール)
事業内容 シルクロード・メディカルは米国の医療機器企業。脳梗塞などの頸動脈疾患の発生リスクを軽減し、診断及び治療に有益な医療機器の開発、製造に従事。
代表者 Ms. Erica J. Rogers
従業員数 224人(2020年6月)
設立年 2007年
上場市場 NASDAQ(ティッカー:SILK)
セクター ヘルスケア

シルクロード・メディカルは2007年に設立された新興医療機器メーカーです。

米NASDAQに上場し、ティッカーシンボルはSILKです。

従業員は224人と、まだまだ小さな中小企業ですね。

2019年4月にIPOした新興企業

シルクロード・メディカルは2019年にIPOしたばかりのまだまだ若い会社です。

IPO前4月3日に1株20ドルで値決めされましたが、IPO後は36ドル(+80%)で引けました。

主な製品

メーカーというからにはモノを製造し、販売している企業です。

主な製品は下記となります。

  • ENROUTE頸動脈神経保護システム
  • ENROUTE Transcarotidステントシステム

どちらの製品も経頸動脈血管再生術(TCAR)と呼ばれる手術で使われるものです。

経頸動脈血管再生術(TCAR)

Transcarotid Artery Revascularization(TCAR)は頸動脈ステント術の最新技法で、鎖骨上小切開を通してシースを総頸動脈に挿入し、そこから脱血した血液をフィルターを通して大腿静脈に返血する(リバースフローシステム)。Beth Israel Deaconess Medical CenterのSchermerhornらは、同技法と経大腿動脈ステント法(TFCAS: distal filter protection)を比較する前向3,286症例データの傾向スコアマッチング解析を行った(マッチング前 TCAR:n=5,251、TFCAS:n=6,640)。主要アウトカムは、院内脳卒中・全原因死亡・心筋梗塞、および1年後の同側梗塞・全原因死亡である。

引用元:メディカルオンライン

うーん、難しくてよく分からないですね。

簡単にいうと、脳卒中や脳梗塞の原因である、頸動脈狭窄(血管にカスが溜まり詰まること)の治療時に使用される手術技法のようです。

そのTCAR法で使用される機器を製造しているのがシルクロード・メディカルとなります。

 

TCAR法で使われる機器について分かりやすい動画ありましたので、気になる方は見てみてください。

このTCAR法は近年北米で急速に普及している技法で、リスクも少ない手術法として確率されつつあるようです。

間もなく日本に導入される日が近いとされています。

また、頸動脈狭窄の患者は全米で430万人いるとされています。
これはシルクロード・メディカルにとってはこの上ない市場規模といえるでしょう。

SILKの売上高推移

シルクロード・メディカルの売上高推移です。

売上高は年々右肩上がりに増加しています。

シルクロード・メディカルの製品を使用した手術数も年々増加しているようです。

一方で、当期純利益はマイナスが続いています。
しかしこれは新興企業。収益面ではまだまだ改善が必要ですが、今後の期待は大きいとも言えます。

直近決算

■Silk Road Medical

20′ Q1 (百万ドル)
売上高 18.93
営業利益 -9.14
当期純利益 -9.94

直近決算でも純利益はまだ赤字ですね。

まとめ

  • シルクロード・メディカルは新興医療機器メーカー。
  • TCAR法で使用されるデバイスを製造・販売。
  • 手術数、売上高は年々増加している。
  • 今後、医療先進国の日本でも使われる可能性あり。

以上まとめとなります。

今後の成長が楽しみな企業と思っています。

 

今後の投資スタントとして、高配当のみではなくこういったグロース株になりうる企業への投資も積極的にしていこうと考えています。

※投資は自己責任でお願いします。

 

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